御船山楽園
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御船山楽園(みふねやまらくえん)は、佐賀県武雄市にある池泉回遊式庭園であり、ツツジと紅葉の名所である。所在地は武雄市武雄町大字武雄4100。
2010年(平成22年)2月22日に庭園全体が「旧武雄邑主鍋島氏別邸庭園(御船山楽園)」として国の登録記念物(名勝地関係)に登録された[1]。
概要
[編集]武雄市のシンボル・標高210メートルの御船山の南西麓にある。御船山とは神功皇后が新羅征伐から帰った時に「御船」をつながれたことから名付けられた[2]。
前身は「萩の尾園」という佐賀藩第28代武雄領主・鍋島茂義によって造営され、1845年(弘化2年)までに約3年かけて完成させた別邸の庭園である。明治末年以後にサクラや大量のクルメツツジ・ヒラドツツジが植えられることで現在の姿となる[1]。
総面積は15万坪に及ぶ。園内からは御船山の断崖絶壁を見ることができる[3]。
園内の名所
[編集]入場時間・料金
[編集]- 開園時間:8:00〜17:00(4月1日〜5月5日は17:30まで)、年中無休
- 入園料
- 通常:大人700円、小学生以下300円、
- シーズン料金:4月1日〜5月5日:大人800円、小学生以下400円。11月1日〜30日:大人500円、小学生以下300円[4]
位置・交通
[編集]- 武雄市武雄町 - 地理院地図
- 御船山楽園 - Google マップ
周辺
[編集]参考文献
[編集]- ^ a b “旧武雄邑主鍋島氏別邸庭園(御船山楽園)”. 文化遺産オンライン. 2017年5月31日閲覧。
- ^ “御船山楽園の歴史”. 御船山楽園. 2017年5月31日閲覧。
- ^ “園内の名所案内”. 御船山楽園. 2017年5月31日閲覧。
- ^ “佐賀県観光ポータルサイト あそぼーさが”. 一般社団法人 佐賀県観光連盟. 2017年5月31日閲覧。