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摂津峡温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
摂津峡温泉
摂津峡を眼下に望む露天風呂
温泉情報
所在地

大阪府高槻市

摂津峡温泉の位置(大阪府内)
摂津峡温泉
摂津峡温泉
大阪府地図
座標 北緯35度52分21.1秒 東経135度35分25.0秒 / 北緯35.872528度 東経135.590278度 / 35.872528; 135.590278座標: 北緯35度52分21.1秒 東経135度35分25.0秒 / 北緯35.872528度 東経135.590278度 / 35.872528; 135.590278
交通 鉄道:西日本旅客鉄道(JR西日本)高槻駅より高槻市営バス利用
泉質 含放射線アルカリ泉、単純アルカリ泉、重曹泉
泉温(摂氏 21、28、42
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摂津峡温泉(せっつきょうおんせん)は、大阪府高槻市(旧摂津国)にある温泉。2013年現在、施設は旅館「山水館」と、同館が経営する日帰り入浴施設「祥風苑」のみである。

泉質

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  • 含放射線アルカリ泉(湯元摂津峡温泉)泉温21度
  • 単純アルカリ泉(摂津峡花の里温泉1号泉)泉温28度
  • 重曹泉(摂津峡花の里温泉2号泉)泉温42度(濃厚な重曹泉である)

温泉街

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それぞれの旅館・施設が離れて立地しており、温泉街はない。「祥風苑」は田園地帯にあるが、「山水館」は摂津峡沿いにあり、大都市に近い場所にありながら深山の雰囲気を楽しめる。

歴史

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1984年ボーリングにより「摂津峡花の里温泉1号泉」が湧出したことに始まる。

2002年に「摂津峡花の里温泉2号泉」を使って開業した「祥風苑」は、湯量毎分453リットルの豊富な温泉をほとんどの湯船はもちろん、カランやシャワーにも使用している。ただし公衆浴場条例により塩素処理がなされている。

2018年から、「摂津峡花の里温泉・山水館」が将棋王将戦7番勝負の会場の一つに設定されている[1]

備考

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かじか荘

下の口(下流)の入り口に1956年(昭和31年)開業の「かじか荘」という旅館があったが、2010年2月18日に営業を停止した。

交通アクセス

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自動車

高槻市営バス

  • JR高槻駅北口より塚脇方面2番のりば(系統50、51番:下の口・塚脇)行き乗車、「塚脇」で下車。

そこからは徒歩5分ほどで「祥風苑」。さらに15分で「山水館」。山水館は宿泊者用の送迎バスもあり。

脚注

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  1. ^ 第68期王将戦七番勝負第2局”. 高槻市 (2022年3月22日). 2023年1月22日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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