植田駅 (福島県)
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植田駅 | |
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駅舎(2022年2月) | |
うえだ Ueda | |
◄勿来 (4.6 km) (7.2 km) 泉► | |
所在地 | 福島県いわき市植田町金畑15 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■常磐線 |
キロ程 | 187.8 km(日暮里起点) |
電報略号 | ウタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
1,509人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)2月25日[2] |
備考 | 業務委託駅[3] |
植田駅(うえだえき)は、福島県いわき市植田町金畑(かなはた)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1897年(明治30年)2月25日:日本鉄道の駅として開業[2]。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化され、官設鉄道の所属となる[2]。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称の制定により、常磐線の所属となる。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道が発足。
- 1979年(昭和54年)11月20日:専用線発着の車扱貨物の取り扱いを廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の扱いを廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[2]。
- 2006年(平成18年)3月22日:「もしもし券売機Kaeruくん」を設置[4]。みどりの窓口を閉鎖[4]。
- 2009年(平成21年)3月14日:東京近郊区間の拡大に伴い、ICカード「Suica」の利用が可能となる[5]。
- 2012年(平成24年)
- 2015年(平成27年) 3月14日:ダイヤ改正に伴い、特急列車は全通過となり、普通列車のみの停車となる。これに伴い停車終電を繰り上げ。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を持つ地上駅である[1]。互いのホームは跨線橋で連絡している。
JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託するいわき統括センター(いわき駅)管理の業務委託駅である[3]。指定席券売機が設置されている[7]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■常磐線 | 上り | 日立・水戸・上野方面[8] |
2 | 下り | いわき・原ノ町・仙台方面[8] |
-
改札口(2022年2月)
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ホーム(2022年2月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は1,509人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員推移 | ||||
---|---|---|---|---|
年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 2,607 | [利用客数 2] | ||
2001年(平成13年) | 2,465 | [利用客数 3] | ||
2002年(平成14年) | 2,351 | [利用客数 4] | ||
2003年(平成15年) | 2,272 | [利用客数 5] | ||
2004年(平成16年) | 2,149 | [利用客数 6] | ||
2005年(平成17年) | 2,065 | [利用客数 7] | ||
2006年(平成18年) | 2,046 | [利用客数 8] | ||
2007年(平成19年) | 2,076 | [利用客数 9] | ||
2008年(平成20年) | 2,037 | [利用客数 10] | ||
2009年(平成21年) | 1,905 | [利用客数 11] | ||
2010年(平成22年) | 1,819 | [利用客数 12] | ||
2011年(平成23年) | 1,727 | [利用客数 13] | ||
2012年(平成24年) | 415 | 1,523 | 1,939 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 419 | 1,613 | 2,032 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 418 | 1,565 | 1,983 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 385 | 1,637 | 2,022 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 372 | 1,622 | 1,994 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 364 | 1,579 | 1,943 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 351 | 1,501 | 1,852 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 341 | 1,489 | 1,831 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)232 | 1,420 | 1,652 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)220 | 1,323 | 1,543 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)261 | 1,250 | 1,511 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)287 | 1,222 | 1,509 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]駅周辺は旧勿来市の中心部であり、市役所支所や警察署、市立図書館などが立地し、中規模な市街地が形成されている。かつてはイトーヨーカドーいわき植田店(植田ショッピングセンター)があったが、2006年(平成18年)9月にイトーヨーカドーが撤退し、跡地にフジコシなどが入居した。しかし、建物の老朽化や売上不振を理由に、フジコシは2008年(平成20年)8月24日に、残りのテナントは2009年(平成21年)6月末までに閉店し、跡地は解体された。現在はミニストップなどとなっている。
- いわき市役所勿来支所
- いわき市立勿来図書館
- 東田簡易郵便局
- 植田郵便局
- 勿来公共職業安定所
- いわき南警察署
- 双葉町役場いわき事務所
- 福島県立磐城農業高等学校
- 福島県立勿来工業高等学校
- 旧植田ショッピングセンター跡地
- ミニストップいわき植田駅前店
- カラオケ本舗まねきねこいわき植田店
- 東京餃子軒植田店
- 国道6号(常磐バイパス)
- 茨城県道・福島県道10号日立いわき線
- 福島県道20号いわき上三坂小野線
- 福島県道56号常磐勿来線
- 福島県道71号勿来浅川線
- 福島県道105号旅人勿来線
- 福島県道239号泉岩間植田線
- 小浜海水浴場
- 常磐共同火力勿来発電所
- 鮫川
- マルト東田店
- 渋川
バス路線
[編集]全路線が新常磐交通による運行である[9]。このほか、復興支援バスが1番のりばより発着する。
のりば | 運行事業者 | 行先 | 出典 |
---|---|---|---|
1 | 新常磐交通 | 川部循環内まわり(川部→白米方面) | [9] |
2 | 上遠野 | ||
3 |
| ||
4 | 早稲田 |
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 42号 水戸駅・常陸太田駅・高萩駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月9日、23頁。
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、432-433頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 事業エリアマップ - JR東日本ステーションサービス.2021年11月24日閲覧
- ^ a b 「みどりの窓口リストラ」『朝日新聞』朝日新聞社、2006年7月11日、夕刊、23面。
- ^ 『Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2008年12月22日。オリジナルの2020年5月24日時点におけるアーカイブ 。2020年5月25日閲覧。
- ^ “駅の券売機案内スタッフ” (PDF). 東日本旅客鉄道水戸支社 (2011年12月20日). 2012年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月8日閲覧。
- ^ 駅の情報(植田駅):JR東日本 - JR東日本.2021年11月24日閲覧
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(植田駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年11月2日閲覧。
- ^ a b “主要駅前のりばご案内” (PDF). 新常磐交通. 2024年11月2日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(植田駅):JR東日本