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泉町 (八王子市)

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日本 > 東京都 > 八王子市 > 泉町
泉町
泉町の位置(多摩地域内)
泉町
泉町
泉町の位置
北緯35度40分27.27秒 東経139度18分7.15秒 / 北緯35.6742417度 東経139.3019861度 / 35.6742417; 139.3019861
日本の旗 日本
都道府県 東京都
市町村 八王子市
地域 西部地域
面積
 • 合計 0.43 km2
人口
2017年(平成29年)12月31日現在)[2]
 • 合計 3,229人
 • 密度 7,500人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
193-0814[3]
市外局番 042[4]
ナンバープレート 八王子
※座標は泉町会館付近

泉町(いずみちょう)は東京都八王子市の地名である。丁番を持たない単独町名であり、住居表示未実施区域[1]郵便番号は193-0814(八王子西郵便局管区)[3]

地理

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八王子市役所の北西部に位置し、北浅川西岸の扇状地にあたる。地内には市営泉町団地・市営泉町南団地・泉町住宅・が整備され、住宅が多く存在する。南西部で北浅川上を中央自動車道が通過する。

北から東にかけて楢原町清川町、東で中野上町4丁目・元本郷町4丁目、南で横川町叶谷町、西で四谷町と接する。

河川

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歴史

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江戸時代においては下壱分方村(下一分方村とも)の一部であった。福岡部落について『部落問題・水平運動資料集成3巻』に1935年の地区調査票が掲載されており、それによれば戸数は148、人口は787で、大正表、靴工、日稼が主な職業だった[5]菊池山哉の著書『長吏と特殊部落』によると「農家も多いが、皮革業が盛大である。多摩郡第一の集団地で、百五十戸ばかり、日稼ぎ、行商もあり、宛然一つの町を形成している」という[6]

沿革

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  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制施行により、神奈川県南多摩郡下壱分方村が、大楽寺村、上壱分方村、横川村、弐分方村、川村、元八王子村と合併し、元八王子村が成立する。下壱分方村は元八王子村大字下壱分方となる。
  • 1955年昭和30年)4月1日 - 元八王子村が八王子市へ編入。元八王子村大字下壱分方が八王子市大字下壱分方へ移行。
  • 1956年(昭和31年)10月1日 - 町名変更により八王子市大字下壱分方の一部が泉町となる。

経済

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企業

世帯数と人口

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2017年(平成29年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
泉町 1,536世帯 3,229人

地域

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施設

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宗教

教育

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小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]

番地 小学校 中学校
1901〜1903番地 八王子市立横川小学校 八王子市立横川中学校
その他 八王子市立元八王子東小学校 八王子市立四谷中学校

交通

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道路

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路線バス

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名所・旧跡

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  • 近代先覚者の碑 - 泉町会館の敷地にある石碑[7]。顕彰碑の上部に「先覚之碑」の文字が大きく刻まれ、その中央部に「近代日本史上劃期的偉業を記念」と記した説明板が嵌め込まれている[8]。「明治の初年維新革命の目的を完成し、永い封建の眞黒い幕を取り除く爲に、日本の先覚者達はこゝ柏木豊次郎氏邸に集うた。板垣退助石阪昌孝星亨村野常右ヱ門大江卓森久保作造景山英子、林副重等々外有名無名の人々、特に村内の先覚者八氏を交えて、自由と平等を基とする人民自らの政權を目指し、廣く教育に文化に宗教に産業に志を一にし、先駆的偉業が発足した近代日本史は、先ず元八王子より輝いた。一九五七年十一月三日撰文先覚者讃碑建設委員會」とある[8]

出身・ゆかりのある人物

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脚注

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  1. ^ a b 八王子市の町名と面積一覧(住居表示実施状況)”. 八王子市 (2016年6月29日). 2018年1月15日閲覧。
  2. ^ a b 住民基本台帳 町丁別世帯数及び人口”. 八王子市 (2018年1月15日). 2018年1月15日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月15日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月15日閲覧。
  5. ^ a b c d 学術・研究 部落探訪(120)東京都八王子市泉町示現舎公式サイト。2022年3月26日閲覧。
  6. ^ a b 『長吏と特殊部落』209頁。2022年4月8日閲覧。
  7. ^ a b c d わがまち八王子探訪シリーズ「元八王子」、はちとぴ2020年涼風号No.45。
  8. ^ a b c d 宮橋國臣 関東(東京中心)の部落史調査4 - 5頁、関西大学人権問題研究室 室報(第45号2010.7)。2022年3月26日閲覧。
  9. ^ 通学区域一覧・通学区域図(町名別)”. 八王子市 (2016年6月29日). 2018年1月15日閲覧。

参考文献

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関連項目

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