コンテンツにスキップ

登里享平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
登里 享平
名前
愛称 ノボリ
カタカナ ノボリザト キョウヘイ
ラテン文字 NOBORIZATO Kyohei
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1990-11-13) 1990年11月13日(34歳)
出身地 大阪府東大阪市
身長 168cm
体重 68kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 セレッソ大阪
ポジション DF / MF
背番号 6
利き足 左足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2009-2023 川崎フロンターレ 280 (9)
2024- セレッソ大阪
代表歴
2009  日本 U-20
2010-2011  日本 U-21/22/23
1. 国内リーグ戦に限る。2024年1月6日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

登里 享平(のぼりざと きょうへい、1990年11月13日 - )は、大阪府東大阪市出身のプロサッカー選手Jリーグセレッソ大阪所属。ポジションはディフェンダーミッドフィールダー

来歴

[編集]

東大阪市立孔舎衙東小学校東大阪市立孔舎衙中学校卒業。香川西高等学校で1年生からレギュラーに定着し、全国高等学校サッカー選手権大会に3年連続で出場した。3年生の時に出場した第87回大会では、市立船橋高校を相手に2-1で勝利するなど活躍し、選手権後には高校選抜にも選出された[1]2009年4月にドイツデュッセルドルフで行われた国際ユースサッカー大会では日本高校選抜メンバーとして参加した。登里は4試合に出場し3得点と結果を残した。

2009年シーズンより、川崎フロンターレに入団[2][3]。2009年6月20日のJ1第14節、対大分トリニータ戦で途中出場しプロデビューを果たす。登里はファーストタッチでシュートを打った[4]。同年10月25日のJ1第30節、対サンフレッチェ広島戦では、途中投入されると中村憲剛のゴールでプロ初アシスト、その1分後には初ゴールを記録した[5]

風間八宏が監督に就任すると、左サイドバックでの出場が増え、2014年からDF登録に変更した。

2015年、度重なる怪我と膝の故障により、シーズンをリハビリに費やし、1試合の出場のみとなった。

2016年より背番号が2に変更となった。 このシーズンは14試合に出場したが、同じポジションである車屋紳太郎の控えに回る事が多かった。

2017年、12節に行われた鹿島アントラーズ戦で、リーグ戦約3年振りとなるゴールを決めた。クラブ初タイトルのリーグ優勝に貢献。

2018年、リーグ優勝に貢献。

2019年、リーグカップ優勝に貢献。

2020年、4-3-3のフォーメーション変更で、左サイドバックのポジションを確保した。リーグ優勝に貢献、自身初のJリーグベストイレブンに選出された。天皇杯優勝に貢献。

2021年、リーグ優勝に貢献。

2022年怪我で離脱。公式チャンネルで公開された「子どもたちが最強スタメンを考えたら、登里がズタボロに」では"最強スタメン”を考えるスクール生の目の前にサプライズで登場する予定だったが、選出されたのは車屋紳太郎で、登里は選出されず気まずいサプライズ登場となった。

2023年、入団15年目を迎えた。天皇杯優勝に貢献。

2024年1月6日、小、中学生時代サポーターだった[6]セレッソ大阪へ完全移籍で加入することが発表された[7][8]。5月に左ハムストリング筋損傷で離脱、復帰までに2ヶ月半を要した。

所属クラブ

[編集]

個人成績

[編集]
国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2009 川崎 23 J1 2 1 1 0 2 0 5 1
2010 9 0 0 0 1 0 10 0
2011 19 2 3 1 2 0 24 3
2012 16 2 4 0 3 0 23 2
2013 29 0 7 0 3 0 39 0
2014 19 1 3 0 0 0 22 1
2015 1 0 0 0 0 0 1 0
2016 2 14 0 2 0 4 0 20 0
2017 23 1 2 0 2 0 27 1
2018 25 0 2 0 4 0 31 0
2019 27 0 3 0 1 0 31 0
2020 29 0 2 0 0 0 31 0
2021 29 0 2 0 4 0 35 0
2022 12 0 1 0 0 0 13 0
2023 26 2 2 0 4 0 32 2
2024 C大阪 6
通算 日本 J1 280 9 34 1 30 0 348 10
総通算 280 9 34 1 30 0 348 10
国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFCACL
2009 川崎 23 0 0
2010 6 0
2014 3 0
2017 2 4 0
2018 5 1
2019 5 0
2021 3 0
2022 0 0
2023/24 5 0
通算 AFC 31 1

タイトル

[編集]

クラブ

[編集]
川崎フロンターレ

個人

[編集]
  • Jリーグ・ベストイレブン(2020年)

代表歴

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 登里享平(川崎フロンターレ/香川西高出身)第1回「快速ドリブラーの原点」”. 二宮清純 責任編集 SPORTS COMMUNICATIONS(スポーツコミュニケーションズ). 2017年3月2日閲覧。
  2. ^ 登里享平選手加入内定のお知らせ”. 川崎フロンターレオフィシャルサイト (2008年9月17日). 2017年3月2日閲覧。
  3. ^ 香川西高・MF登里、J1川崎と仮契約”. 四国新聞 (2008年9月18日). 2017年3月2日閲覧。
  4. ^ 川崎F登里が待望のプロデビュー/J1 - サッカーニュース”. 日刊スポーツ (2009年6月20日). 2023年8月7日閲覧。
  5. ^ ゲーム記録・速報 - 2009/J1リーグ 第30節 vs.サンフレッチェ広島”. 川崎フロンターレ. 2023年8月7日閲覧。
  6. ^ 【C大阪】登里享平は新天地で歯ブラシ、パンツもピンク色 3連勝&てっぺん懸け30日・湘南戦 - J1 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年3月29日閲覧。
  7. ^ 登里 享平選手 川崎フロンターレより完全移籍加入について”. セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト (2024年1月6日). 2024年1月6日閲覧。
  8. ^ C大阪、創設30周年で優勝誓う MF田中駿汰「大阪の街を盛り上げたい」新体制発表で新加入選手紹介”. スポーツ報知 (2024年1月14日). 2024年1月15日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]