矢ノ原湿原(やのはらしつげん)は福島県大沼郡昭和村にある標高約660mの高層湿原。福島県自然環境保全地域に指定されている。[1]
高層・低層の2つの層で形成されており、約8万年にできたといわれる日本で二番目に古い湿原(一番古いのは、長野県の逆谷地湿原)。約280種類の植物が自生し、野鳥の宝庫でもあり、稀少なハッチョウトンボも棲息している。