箕岡通
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箕岡通(みのおかどおり)は、兵庫県神戸市灘区の町名の一つであり、同区北西部、市街の北端、五毛字浅谷・山口・山際・農手・仏元・高尾と上野字高尾・西市兵衛・絵馬堂から昭和5年(1930年)2月に成立した。郵便番号は、657-0812。
地理
[編集]東は都賀川支流仙谷川を隔て北部は長峰台で南部は篠原北町、南東は五毛通、南は高尾通、西は城の下通、北は西から順に上野、畑原、五毛。東から順に一~四丁目がある。
地価
[編集]住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、箕岡通2-1-4の地点で19万8000円/m2となっている。[1]
由来
[編集]『灘区の町名』によればミノオカには「水(み)のある岡」「農具の箕(み)のような形に曲がっている地形」の両説があるという[2]。『神戸の町名』によれば川辺賢武が「山ぎわの水の多い岡だから、初めは水(み)の岡(おか)であったのが、後に箕岡になったようです。」と書き残しているという[3]。
人口統計
[編集]令和2年国勢調査(2020年10月1日)における世帯数474、人口1,197で内男性564人・女性633人[4]。
施設
[編集]脚注
[編集]- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ 灘区役所広報相談課 1976
- ^ 神戸史学会 2007
- ^ “国勢調査による町別、年齢別人口及び世帯数”. 神戸市. 2024年1月16日閲覧。
参考文献
[編集]- 神戸史学会 編『神戸の町名 改訂版』神戸新聞総合出版センター、2007年。ISBN 978-4-343-00437-6。
- 灘区役所広報相談課 編『灘区の町名』灘区役所広報相談課、1976年。