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近藤哲司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
こんどう てつじ

近藤 哲司
生誕 1960年????
日本の旗 日本長野県松本市
職業 ジャーナリスト
活動期間 1987年 - 現在
代表経歴 産経新聞社社長
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近藤 哲司(こんどう てつじ、1960年 - )は、日本の新聞記者ジャーナリスト。株式会社産業経済新聞社代表取締役社長。

来歴

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長野県松本市出身[1]亜細亜大学経済学部卒業[2]後の1987年産経新聞社入社。1997年から約2年間、米スタンフォード大学に留学。同社編集局、東京本社の経済部、営業局開発部長、デジタルメディアセンター長、米スタンフォード大学アジア太平洋研究センター客員研究員などを経て、2009年から産経デジタル代表取締役社長2013年から同社取締役デジタル担当を兼務し、2015年からは代表権のない取締役会長となる[1][3][4]。その後、産経新聞社取締役、常務取締役を歴任し、2020年6月から専務取締役[2]2022年6月24日付で代表取締役社長に就任した[2]

人物

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2005年11月1日に設立された産経デジタルの取締役に就任し、2006年6月に情報サイトIza!(イザ!)を、同年10月1日には日本マイクロソフトと提携したMSN産経ニュースを開設。産経新聞社社長(当時)の住田良能とともに、「スクープがあれば、新聞より先にウェブに出す」という、当時の新聞業界のタブーに踏み込む改革を行った[5][6][7]

2008年12月12日には産経新聞の朝刊を無料で読めるiPhone/iPod touchアプリを公開し(その後Android版、iPad版も公開)、予想以上の反響を得た[8]

2022年5月、ロシアのウクライナ侵攻に伴うロシア政府による日本への報復措置(ロシア連邦への日本政府の政策に対する報復措置に関してのロシア外務省声明)によって、ロシア連邦への入国を恒久的に禁止された[9]

脚注

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出典

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  1. ^ a b TOKYO PLANNING COLLECTION 2013 supported by MUSEE PLATINUM|トーキョー プランニング コレクション 2013 supported by ミュゼプラチナム”. 2014年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月31日閲覧。
  2. ^ a b c “産経新聞社長に近藤氏”. 産経新聞. (2022年5月24日). https://www.sankei.com/article/20220524-I5CYJO45YFOHRBTKVGWTO3E74M/ 2022年5月27日閲覧。 
  3. ^ NEWS Hack「知るのではなく、感じるニュース」|大阪発、イノベーションのエコシステム Osaka Innovation Hub”. 2016年1月31日閲覧。
  4. ^ 【人事】産経デジタル役員 - 産経ニュース” (2015年5月27日). 2016年1月31日閲覧。
  5. ^ 「新聞の自殺」とまで言われたタブーに挑む産経グループ(前編) (1/2)|【短期集中連載】新聞はネットに飲み込まれるか?” (2007年10月18日). 2016年1月31日閲覧。
  6. ^ 「新聞の自殺」とまで言われたタブーに挑む産経グループ(後編) (1/2)|【短期集中連載】新聞はネットに飲み込まれるか?” (2007年10月23日). 2016年1月31日閲覧。
  7. ^ 新聞とネット-産経新聞グループの挑戦” (2008年6月). 2012年11月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月31日閲覧。
  8. ^ 産経新聞、なぜ無料でiPhoneに 「失敗続き」の電子新聞チャレンジに手応え”. ITmedia (2008年12月19日). 2016年1月31日閲覧。
  9. ^ ロシア外務省:Заявление МИД России об ответных мерах на политику правительства Японии в отношении Российской Федерации”. www.mid.ru. 2022年5月4日閲覧。

関連項目

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