野村勝明
表示
野村 勝明(のむら かつあき、1957年2月7日[1] - )は、日本の実業家。シャープ社長兼COO。
来歴
[編集]兵庫県丹波市出身。兵庫県立柏原高等学校、早稲田大学理工学部卒業後、1981年シャープ入社。
経理畑を長く歩み、シャープが経営危機に陥り鴻海の傘下に入った2016年からは戴正呉と二人三脚で経営再建に取り組んできた。
取締役などを経て2017年6月から取締役副社長執行役員。2020年6月、社長に就任[2]。2021年3月、シャープは子会社で不正会計があったと発表[3]。記者会見の場で野村は「管理監督が甘かった。」と謝罪した。2022年6月、社長を退任[4]。
脚注
[編集]- ^ “シャープ役員構成”. 2021年5月8日閲覧。
- ^ “シャープ、戴会長・野村社長体制が始動 液晶分社化、復活目指す 家電の世界ブランドに”. 日経電子版 (日本経済新聞社). (2020年6月29日) 2021年5月9日閲覧。
- ^ “シャープの子会社、不正会計75億円 出身社長も黙認:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2021年3月12日). 2022年12月13日閲覧。
- ^ “シャープ、呉CEOが6月に社長就任 戴会長は退任”. 日本経済新聞 (2022年5月11日). 2022年5月11日閲覧。