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陸中大橋駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
陸中大橋駅
駅出入口(2013年9月)
りくちゅうおおはし
Rikuchū-Ōhashi
上有住 (8.3 km)
(5.9 km) 洞泉
地図
所在地 岩手県釜石市甲子町第1地割[1]
北緯39度16分49.72秒 東経141度43分6.17秒 / 北緯39.2804778度 東経141.7183806度 / 39.2804778; 141.7183806座標: 北緯39度16分49.72秒 東経141度43分6.17秒 / 北緯39.2804778度 東経141.7183806度 / 39.2804778; 141.7183806
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 釜石線
キロ程 73.7 km(花巻起点)
電報略号 ハシ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1944年昭和19年)10月11日[1][2]
備考 無人駅[1][3]
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陸中大橋駅(りくちゅうおおはしえき)は、岩手県釜石市甲子町(かっしちょう)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)釜石線である。

歴史

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かつては鉄鉱石の積み出しで賑わい、鉱山住宅が軒を連ねていた[4]

年表

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なお釜石線の開業前より、1880年明治13年) - 1883年(明治16年)と1893年(明治26年) - 1965年(昭和40年)には、釜石市とここに存在した鉱山を結ぶ鉄道が存在した[7]釜石鉱山鉄道を参照。

駅構造

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島式ホーム1面2線の列車交換可能な地上駅である。副線を有する。釜石駅管理の無人駅である[3]

有人駅だったころは大きな駅舎を持ち、中には売店もあった[4]。駅舎は無人化後も1996年平成8年)頃まで残っていたが、今は取り払われホーム上に待合室が残るのみである[4]。上有住駅との間で有名なオメガ (Ω) ループ線を通る[4]

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 釜石線 上り 遠野花巻方面[8]
2 下り 釜石方面[8]

駅周辺

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民家が数軒、商店が1軒ある。

その他

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  • エスペラントによる、「Minaĵo(ミナージョ:鉱石)」という愛称がついている。周辺に釜石鉱山がある。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
釜石線
快速「はまゆり
通過
普通
上有住駅 - 陸中大橋駅 - 洞泉駅

脚注

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  1. ^ a b c d e 駅の情報(陸中大橋駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月1日閲覧。
  2. ^ a b c 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 通巻21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線 11頁
  3. ^ a b c 「JR釜石線自動制御に移行 7駅が無人化 地元に不満残したまま」『岩手日報』岩手日報社、1993年10月2日、夕刊、2面。
  4. ^ a b c d e 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 通巻21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線 8-9頁
  5. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、495頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  6. ^ Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf2024年8月11日閲覧 
  7. ^ 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 通巻21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線 10頁
  8. ^ a b JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(陸中大橋駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年4月13日閲覧。
  9. ^ 陸中大橋(遠野-北東) - 国土地理院ウォッちず

参考文献

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  • 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、5-11頁。 

関連項目

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外部リンク

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