飯野町大久保
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飯野町大久保 | |
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北緯37度39分53.03秒 東経140度32分52.22秒 / 北緯37.6647306度 東経140.5478389度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 福島県 |
市町村 | 福島市 |
人口 | |
• 合計 | 1,339人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
960-1304[2] |
市外局番 | 024[3] |
ナンバープレート | 福島 |
飯野町大久保(いいのまちおおくぼ)は、福島県福島市の地名で飯野支所所管にあたる飯野地域内である。本項ではかつて同地域に所在した伊達郡大久保村についても述べる。
飯野町大久保
[編集]阿武隈高地の浅い谷が広がっており、福島県道沿いに形成された集落が南北に分かれて点在している。
隣接する飯野町と同様に、東日本大震災の影響で移転してきた飯舘村の行政施設が所在している。
地理
[編集]福島市南東部及び飯野地域の東端部に位置し、伊達郡川俣町(鶴沢・羽田)・二本松市(木幡)との市境にあたる。
河川・架橋
[編集]- 女神川
- 北向橋 - 福島市道
- 大久保橋 - 福島市道
歴史
[編集]- 江戸時代から養蚕の盛んな地域で、幕末には加登屋、清水屋といった絹糸の仲買商店があり、横浜の外国商館と取引をしていた[4]。
- 1889年4月1日 - 町村制より大久保村が単独で村制し伊達郡大久保村が発足。
- 1955年11月3日 - 大久保村が伊達郡飯野町(旧)・青木村・明治村と合併し、飯野町(新)が成立。旧大久保村域は大字大久保となる。
- 2008年7月1日 - 福島市が飯野町を編入。大字大久保は飯野町大久保となる。
施設
[編集]教育
[編集]- 福島市立大久保小学校
- 飯舘村立草野幼稚園
- 飯舘村立飯樋幼稚園
交通
[編集]道路
[編集]- 福島県道39号川俣安達線
- 福島県道305号木幡飯野線
- 阿武隈東部広域農道
世帯数と人口の推移
[編集]年 | 世帯数(世帯) | 人口(人) |
---|---|---|
1889年 | 253 | 1,680 |
1920年 | 307 | 1,856 |
1947年 | 398 | 2,281 |
2012年 | 439 | 1,445 |
2017年 | 470 | 1,339 |
大久保村
[編集]おおくぼむら 大久保村 | |
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廃止日 | 1955年1月2日 |
廃止理由 |
新設合併 飯野町、大久保村、明治村、青木村 → 飯野町 |
現在の自治体 | 福島市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東北地方 |
都道府県 | 福島県 |
郡 | 伊達郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
2,321人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 |
伊達郡飯野町、青木村、福田村、富田村 安達郡木幡村 |
大久保村役場 | |
所在地 | 福島県伊達郡大久保村 |
座標 | 北緯37度39分49.9秒 東経140度32分54.0秒 / 北緯37.663861度 東経140.548333度 |
ウィキプロジェクト |
大久保村(おおくぼむら)は、福島県伊達郡に属していた村で、1889年4月1日から1955年1月2日のおよそ65年間存在していた。
出身者
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “統計情報 住民基本台帳人口(平成29年)”. 福島市 (2017年7月7日). 2017年7月23日閲覧。
- ^ 郵便番号[1]
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ 『大世紀末サーカス』安岡章太郎、小学館、2017、p17