魔剣
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魔剣(まけん)とは、神話や伝説、あるいは小説やゲームなどのフィクションに登場する、特別な力を持つ剣の総称。
広義では、魔法の剣(英: Magic sword)の意味で用いられる。魔法の力を持つ、通常は傷付けられない神や魔物を斬るなど、何らかの特別な能力を有しており、その所持者に大きな力を与える。
狭義では「聖剣」との対比で、邪悪な力を持ち不幸や災禍をもたらす剣の意味で用いられる。この場合の類義語としては「妖刀」が挙げられる。
著名な「魔剣」
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神話や伝説に登場する「魔剣」
[編集]中世・近世・近代以降の創作に登場する「魔剣」
[編集]- ストームブリンガー(『エルリック・サーガ』)
- 貪・瞋・癡(『太平記』) - 三毒を司る三振りの妖刀。怨霊化した武将・楠木正成が、室町幕府を滅ぼすため入手しようとする。
- 村雨(『南総里見八犬伝』) - 『八犬伝』においては水気を放つなど「魔法の剣」としての性格を持つ。『八犬伝』以後の創作で「村雨」の名を借りたものは、妖刀として登場することがある。
「魔剣」として語られる実在の刀
[編集]- 村正 - 徳川家に仇なすとの話がある。