鳴子温泉郷
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鳴子温泉郷(なるこおんせんきょう)は、宮城県大崎市(旧陸奥国、明治以降は陸前国)にある5つの温泉の総称(温泉郷)。日本百名湯にも選ばれている。
概要
[編集]鳴子温泉郷は、鳴子温泉、東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉で構成される[1]。宮城県北西部の栗駒国定公園内に位置する[1]。
鳴子・東鳴子・川渡・中山平の4温泉は、JR陸羽東線あるいは国道47号沿いにある[1]。一方、鬼首温泉は他の4つとは離れ、鳴子ダム北側の鬼首カルデラに点在している[1]。
源泉数が約370あり、最も古い温泉には開湯千年の歴史をもつ[1]。
ともに陸羽東線・国道47号沿いにある鳴子温泉郷(宮城県)と最上温泉郷(山形県の赤倉温泉および瀬見温泉)で、共通の湯めぐりチケットが発行されており、県境を越えた湯巡りをすることが出来る。
郷内の温泉
[編集]このうち、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉は1960年(昭和35年)10月1日に、「奥鳴子・川渡温泉郷」として国民保養温泉地に指定されている[1]。