黒岩義民
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くろいわ よしたみ 黒岩義民 | |||||
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没年月日 | 2012年12月 | ||||
職業 | 編集技師 | ||||
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黒岩 義民(くろいわ よしたみ、生年不明 - 2012年12月12日)は、日本の編集技師。
略歴
[編集]東宝製作の日本映画の編集に携わることが多い。岡本喜八監督作を数多く手がけていた。
2012年12月死去[2]。
主な編集作品
[編集]※★印は岡本喜八監督作品。
1950年代
[編集]1960年代
[編集]- 暗黒街の対決 (1960年)★
- 黒い画集 あるサラリーマンの証言 (1960年)
- 顔役暁に死す (1961年)
- 紅の海 (1961年)
- ゲンと不動明王 (1961年)
- 野盗風の中を走る (1961年)
- 紅の空 (1962年)
- ニッポン無責任時代 (1962年)
- ニッポン無責任野郎 (1962年)
- 白と黒 (1963年)
- 青島要塞爆撃命令 (1963年)
- 日本一の色男 (1963年)
- 大盗賊 (1963年)
- 江分利満氏の優雅な生活 (1963年)★
- 今日もわれ大空にあり (1964年)
- 続・若い季節 (1964年)
- ああ爆弾 (1964年)★
- 男嫌い (1964年)
- 日本一のホラ吹き男 (1964年)
- ホラ吹き太閤記 (1964年)
- 悪の紋章 (1964年)
- 侍 (1965年)★
- 日本一のゴマすり男 (1965年)
- けものみち (1965年)
- 血と砂 (1965年)★
- 大冒険 (1965年)
- エレキの若大将 (1965年)
- 大菩薩峠 (1966年)★
- 日本一のゴリガン男 (1966年)
- 奇巌城の冒険 (1966年)
- アルプスの若大将 (1966年)
- ゼロ・ファイター 大空戦 (1966年)
- クレージー大作戦 (1966年)
- レッツゴー!若大将 (1967年)
- 殺人狂時代 (1967年)★
- 続・何処へ (1967年)
- 幕末てなもんや大騒動 (1967年)
- 日本のいちばん長い日 (1967年)★
- 育ちざかり (1967年)
- 日本一の男の中の男 (1967年)
- さらばモスクワ愚連隊 (1968年)
- めぐりあい (1968年)
- 斬る (1968年)★
- 若者よ挑戦せよ (1968年)
- 日本一の裏切り男 (1968年)
- クレージーのぶちゃむくれ大発見 (1969年)
- クレージーの大爆発 (1969年)
- 死ぬにはまだ早い (1969年)
- ブラック・コメディ ああ!馬鹿 (1969年)
- 日本海大海戦 (1969年)
- 弾痕 (1969年)
- 地獄変 (1969年)
- 日本一の断絶男 (1969年)
- 野獣の復活 (1969年)
1970年代
[編集]- 蝦夷館の決闘 (1970年)
- 豹は走った (1970年)
- 日本一のヤクザ男 (1970年)
- 激動の昭和史 軍閥 (1970年)
- 商魂一代 天下の暴れん坊 (1970年)
- 学園祭の夜 甘い経験 (1970年)
- 激動の昭和史 沖縄決戦 (1971年)★
- ゴジラ対ヘドラ (1971年)
- 女の花道 (1971年)
- ユートピア (1972年)
- 白鳥の歌なんか聞こえない (1972年)
- 海軍特別年少兵 (1972年)
- にっぽん三銃士 おさらば東京の巻 (1972年)★
- にっぽん三銃士 博多帯しめ一本どっこの巻 (1973年)★
- 王将 (1973年)
- 人間革命 (1973年)
- 日本侠花伝 (1973年)
- しあわせ (1974年)
- 野獣死すべし 復讐のメカニック (1974年)
- 青葉繁れる (1974年)★
- 沖田総司 (1974年)
- 告訴せず (1975年)
- 吶喊 (1975年)★
- メカゴジラの逆襲 (1975年)
- 青い山脈 (1975年)
- 陽のあたる坂道 (1975年)
- おしゃれ大作戦 (1976年)
- あいつと私 (1976年)
- 大空のサムライ (1976年)
- 恋の空中ぶらんこ (1976年)
- アラスカ物語 (1977年)
- 日本人のへそ (1977年)
- 青年の樹 (1977年)
- 極底探険船ポーラーボーラ (1977年、日米合作)[3]
- 姿三四郎 (1977年)★
- 翼は心につけて (1978年)
- ブルークリスマス (1978年)★
- ピンク・レディーの活動大写真 (1978年)
- 黄金のパートナー (1979年)
- 英霊たちの応援歌 最後の早慶戦 (1979年)★
- 神様なぜ愛にも国境があるの (1979年)
1980年代
[編集]- 翔べイカロスの翼 (1980年)
- 青春グラフィティ スニーカーぶる〜す (1981年)
- ブルージーンズ メモリー (1981年)
- 連合艦隊 (1981年)
- アモーレの鐘 (1981年)
- グッドラックLOVE (1981年)
- 武士道ブレード The Bushido Blade (1981年、英米合作)
- 南十字星 The Southern Cross/The Highest Honor (1982年、日豪合作映画)
- ハイティーン・ブギ (1982年)
- 三等高校生 (1982年)
- TOSHI in TAKARAZUKA Love Forever (1983年)
- 嵐を呼ぶ男 (1983年)
- エル・オー・ヴィ・愛・N・G (1983年)
- 零戦燃ゆ (1984年)
- ゴジラ (1984年)
- 愛・旅立ち (1985年)
- 山下少年物語 (1985年)
- ジャズ大名 (1986年)★
- 子象物語 地上に降りた天使 (1986年)
- ゴルフ夜明け前 (1987年)
- アナザー・ウェイ ―D機関情報― (1988年)
- ガンヘッド (1989年)
1990年代
[編集]- 飛ぶ夢をしばらく見ない (1990年)
- ヒルコ 妖怪ハンター (1991年)
- 勝利者たち (1992年)
受賞歴
[編集]- 第6回アジア太平洋映画祭編集賞
出典・参考文献
[編集]- 武田うめ『編集者自身を語る』日本映画・テレビ編集協会、1993年。
- 中野昭慶、染谷勝樹『特技監督 中野昭慶』ワイズ出版、2007年。ISBN 978-4898302149。
脚注
[編集]- ^ 『芸能』6月号、芸能発行所、1960年、95頁。
- ^ ~追悼・名編集マン黒岩義民さん~「侍」 ザ・グリソムギャングのブログ風スケジュール
- ^ “The Last Dinosaur(1977) Film Editing by” (英語). IMDb. 2013年4月6日閲覧。