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サブシー7

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Subsea 7 S.A.
種類
株式会社
業種 オフショア建設
設立 1973年 ウィキデータを編集
本社 イギリスの旗イギリスロンドン(本社オフィス)
ルクセンブルクの旗ルクセンブルク市(登記上の本店)
主要人物
Kristian Siem (取締役会議長)、Mel Fitzgerald CEO
売上高 2,373百万USD(2008年)[1]
営業利益
増加 425百万USD(2008年)[1]
利益
増加 264百万USD(2008年)[1]
従業員数
5,500名 (2008年)[1]
ウェブサイト www.subsea7.com
Seven Borealis号
インド解体中のSeven Eagle号

サブシー7(サブシーセブン、ルクセンブルク語: Subsea 7 S.A.)は、海中でのエンジニアリングおよび建設を主要事業とするオフショア企業。本社機能はイギリスロンドンに置かれ(登記上の本店はルクセンブルク)、世界30カ国以上に拠点を持つ[2]オスロ証券取引所上場企業(OSE: SUBC)。

沿革

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前身企業の一つであるAcergy S.A.は、デンマークStolt-Nielsen Seaway A/SとルクセンブルクのStolt-Nielsen S.A.の合併により、1992年ノルウェーで設立(登記上の本店はルクセンブルク)され、1993年にオスロ証券取引所上場企業となった[3]

他方、Subsea 7 Inc.は、アメリカ合衆国において、Subsea OffshoreRockwater1999年に統合してできたHalliburton Subseaと、DSNDが、2002年に合併することで設立された[4]。同社は2005年NASDAQの株式公開企業となり、同年事業の再構築を行っていた[4]

2011年1月、Acergy S.A.Subsea 7 Inc.と合併し、合併後はサブシー7の社名を引き継いだ上で、Acergy S.A.が株式の54%を占めることとなり、また本社機能はロンドン(サットン)に置かれることとなり、現在のSubsea 7 S.A.となった[5]。現在の主要株主はSiem Industriesで、約20%を保有する[6]

2017年6月、千代田化工建設の破産した子会社イマス・チヨダ・サブシーを取得した[7]

事業領域

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サブシー7の主要事業領域は以下の五つからなる。

  1. 海中の開発(Subsea field development)
  2. 石油掘削装置の遠隔操作サポートROV support to Drill Rig Operations (この部門はi-Techと呼ばれている)
  3. 調査と修理、メンテナンス(Inspection, Repair and Maintenance)
  4. 調査と位置決め(Survey and Positioning、 この部門はVeriposと呼ばれている)
  5. 海中での科学技術の開発と応用(Development and Application of Subsea Technology)

サブシー7の収益源の45%は北海、28%は西アフリカ、11%はブラジル、8%はアジア太平洋、7%はメキシコ湾岸からなっている。

出典

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  1. ^ a b c d Annual Results 2008”. Subsea 7. 2009年3月25日閲覧。
  2. ^ Where We Operate” (英語). Subsea 7 S.A.. 2019年8月1日閲覧。
  3. ^ Subsea 7” (英語). Companies History.com. 2019年8月1日閲覧。
  4. ^ a b Company evolution”. Subsea 7 website. 2009年5月13日閲覧。
  5. ^ Acergy and Subsea 7 agree $5.4bn merger” (英語). フィナンシャル・タイムズ (2010年6月22日). 2019年8月1日閲覧。
  6. ^ Major Shareholders” (英語). Subsea 7 S.A.. 2019年8月1日閲覧。
  7. ^ Subsea 7 Acquires Emas Chiyoda Assets” (英語). E&P (2017年6月30日). 2017年7月3日閲覧。

外部リンク

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