バツ人
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ბაცბი | |
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19世紀後半 バツ人の結婚式の様子(撮影者不明) | |
居住地域 | |
ジョージア | 3,000 |
言語 | |
バツ語 | |
宗教 | |
グルジア正教 | |
関連する民族 | |
ジョージア人、ナフ語派 |
バツ人(バツじん、ジョージア語: ბაცი、英語: Bats people)とは、主にジョージアのカヘティ州に定住する少数民族。
「バツヒ人」「バツオイ人」といった別名がある。
概要
[編集]バツ人はチェチェン語やイングーシ語のようにナフ語派に属するバツ語を話す、そのため、チェチェン人やイングーシ人のように、ナフ語派と呼ばれるグループに属する言語を話すナフ人の一つと括られることがあるが、文化的にはジョージア人に非常に近く、習慣や伝統はジョージア人と共通しており[1]、バツ人自身も自らをジョージア人の一派とみなしている[2]。
その民族的起源ははっきりしていない[3]。トゥシェティ人(ジョージア北東部のトゥシェティ地方に住むジョージア人)の一派であるツォヴァ・トゥシュ人(ツォヴァ峡谷のトゥシェティ人)と称されることもある[4]。
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ Georges Charachidze, Le système religieux de la Géorgie païenne — Analyse structurale d’une civilisation, Paris: François Maspero, 1968 (reprinted by La Découverte, 2001)
- ^ Johanna Nichols, ibid.
- ^ Viires, Ants. The Red Book of Peoples of the Russian Empire. Bats entry. Available online: http://www.eki.ee/books/redbook/bats.shtml
- ^ Dr. Alexander Grigolia (1939). Custom and Justice in the Caucasus: The Georgian Highlanders. University of Pennsylvania