モクセイ科
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モクセイ科 | |||||||||||||||||||||
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ヒイラギ (Osmanthus heterophyllus)
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分類(APG III) | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Oleaceae Hoffmgg. & Link | |||||||||||||||||||||
属 | |||||||||||||||||||||
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モクセイ科(モクセイか、木犀科、Oleaceae)は、双子葉植物に属する科。木本で、つる性のものもある。花弁は合着して4裂(一部5-8裂)の合弁花冠を形成する。花は芳香を放つもの(モクセイ、ジャスミン、ライラックなど)が多く園芸や香料に利用される。またオリーブは食用としてよく利用される。
分類
[編集]約25属600種が属する[1]。
- Fontanesieae
- Fontanesia philliraeoides 1種のみ。コバタゴなど2亜種が認められている。
- レンギョウ連 Forsythieae
- 2属。
- Myxopyreae
- 東南アジアに3属7種が産する。
- Myxopyrum - 4種
- Dimetra - 1種
- ヨルソケイ属 Nyctanthes - 2種
- ソケイ連 Jasmineae
- 果実は二裂する。ソケイ属 Jasminum 1属に200種以上が属し、一般的にはジャスミンとして知られる。ソケイ・オウバイ・オウバイモドキなど。
- オリーブ連 Oleeae
- 染色体数n =23、真正木繊維を持つ、フラボン配糖体の存在など多くの派生形質を持つ、よくまとまった単系統群である。
- Ligustrinae
- ユーラシア産。2属に約65種が属する。
- Schreberinae
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- Schrebera - 4種。アフリカ・インドの熱帯域。
- Comoranthus - 3種。マダガスカル・コモロ。
- Fraxininae
- トネリコ属 Fraxinus のみ。トネリコ・アオダモ・ヤチダモ・シオジなど約50種が属する。果実は翼果。
- Oleinae
- 果実は核果。
- ヒトツバタゴ属 Chionanthus - ヒトツバタゴなど約100種。
- Forestiera - 15種。
- Haenianthus - 3種。西インド諸島。
- Hesperalea - Hesperalea palmeri 1種のみ。グアダルーペ島固有種だったが、ヤギによる食害で絶滅した[2]。
- Noronhia - 41種。マダガスカル。
- オリーブ属 Olea - オリーブなど40種以上。
- Priogymnanthus - 2種。南米。
- Nestegis - 5種。ハワイ・ニュージーランド。
- Notelaea - 12種。オーストラリア・タスマニア。
- モクセイ属 Osmanthus
- Philyrea - 2種。地中海沿岸。
- Picconia - 1種。マカロネシア。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ Wallander E, Albert VA. (2000). “Phylogeny and classification of Oleaceae based on rps16 and trnL-F sequence data”. Am J Bot. 87 (12): 1827-41.
- ^ José Luis León de la Luz, Jon P. Rebman, Thomas Oberbauer (2003). “On the urgency of conservation on Guadalupe Island, Mexico: is it a lost paradise?”. Biodiversity & Conservation 12 (5): 1073-1082.
外部リンク
[編集]- Oleaceae in "Stevens, P. F. (2001 onwards). Angiosperm Phylogeny Website[リンク切れ]. Version 7, May 2006 [and more or less continuously updated since].