2008年イギリスグランプリ
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レース詳細 | |||
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日程 | 2008年シーズン第9戦 | ||
決勝開催日 | 7月6日 | ||
開催地 |
シルバーストン・サーキット イギリス ノーサンプトンシャー州 | ||
コース長 | 5.141km | ||
レース距離 | 60周(308.355km) | ||
決勝日天候 | 雨一時くもり | ||
ポールポジション | |||
ドライバー | |||
タイム | 1'21.049 | ||
ファステストラップ | |||
ドライバー | キミ・ライコネン | ||
タイム | 1'32.150(Lap 18) | ||
決勝順位 | |||
優勝 |
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2位 | |||
3位 |
2008年イギリスグランプリは、2008年F1世界選手権第9戦として、2008年7月4日から7月6日にシルバーストンで開催された。正式名称は2008 FORMULA1 Santander British Grand Prix
予選
[編集]展開
[編集]注目は、ポイントリーダーのフェリペ・マッサ、昨年度覇者のキミ・ライコネン、第7戦カナダGPで初優勝を達成したロバート・クビサ、そして2年目の母国GPで気合の入るルイス・ハミルトンのポールポジション争いとされた。
しかし、ハミルトンのチームメイト、ヘイッキ・コバライネンがポールポジション。2番手には伏兵のレッドブル、マーク・ウェバーがつけるなど、予選から予想外の出来事が相次いだ。
また、週末を通してすっきりしない天気となり、予選・決勝ともに雨がらみとなった。
Q1
[編集]Q2
[編集]Q3
[編集]結果
[編集]順位 | No | ドライバー | コンストラクター | Q1 | Q2 | Q3 | グリッド |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 23 | ヘイッキ・コバライネン | マクラーレン・メルセデス | 1'19.957 | 1'19.597 | 1'21.049 | 1 |
2 | 10 | マーク・ウェバー | レッドブル・ルノー | 1'20.982 | 1'19.710 | 1'21.554 | 2 |
3 | 1 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1'20.370 | 1'19.971 | 1'21.706 | 3 |
4 | 22 | ルイス・ハミルトン | マクラーレン・メルセデス | 1'20.288 | 1'19.537 | 1'21.835 | 4 |
5 | 3 | ニック・ハイドフェルド | BMWザウバー | 1'21.022 | 1'19.802 | 1'21.873 | 5 |
6 | 5 | フェルナンド・アロンソ | ルノー | 1'20.998 | 1'19.992 | 1'22.029 | 6 |
7 | 6 | ネルソン・ピケJr. | ルノー | 1'20.818 | 1'20.115 | 1'22.491 | 7 |
8 | 15 | セバスチャン・ベッテル | トロ・ロッソ・フェラーリ | 1'20.318 | 1'20.109 | 1'23.251 | 8 |
9 | 2 | フェリペ・マッサ | フェラーリ | 1'20.676 | 1'20.086 | 1'23.305 | 9 |
10 | 4 | ロバート・クビサ | BMWザウバー | 1'20.444 | 1'19.788 | No time | 10 |
11 | 9 | デビッド・クルサード | レッドブル・ルノー | 1'21.224 | 1'20.174 | 11 | |
12 | 12 | ティモ・グロック | トヨタ | 1'20.893 | 1'20.274 | 12 | |
13 | 14 | セバスチャン・ブルデー | トロ・ロッソ・フェラーリ | 1'20.584 | 1'20.531 | 13 | |
14 | 11 | ヤルノ・トゥルーリ | トヨタ | 1'21.145 | 1'20.601 | 14 | |
15 | 8 | 中嶋一貴 | ウィリアムズ・トヨタ | 1'21.407 | 1'21.112 | 15 | |
16 | 17 | ルーベンス・バリチェロ | ホンダ | 1'21.512 | 16 | ||
17 | 16 | ジェンソン・バトン | ホンダ | 1'21.631 | 17 | ||
18 | 7 | ニコ・ロズベルグ | ウィリアムズ・トヨタ | 1'21.668 | 20 | ||
19 | 20 | エイドリアン・スーティル | フォース・インディア・フェラーリ | 1'21.786 | 18 | ||
20 | 21 | ジャンカルロ・フィジケラ | フォース・インディア・フェラーリ | 1'21.885 | 19 |
決勝
[編集]- Car No.7はピットレーンスタートを選択
展開
[編集]決勝では、スタートから大混乱。雨に足をすくわれ、スピン・コースアウトをしてしまうドライバーも終始見られた。そんな中で冷静に60周を走破したハミルトンが2位に1分以上の大差をつけて優勝。2年目で母国優勝を成し遂げた。2位にはBMWザウバーのニック・ハイドフェルド、3位にはタイヤ作戦が的中したホンダ・レーシング・F1チームのルーベンス・バリチェロが入った。完走は13台だった。
ポイントランキングはトップのフェリペ・マッサがノーポイント、2位のキミ・ライコネンが4位完走となったため、マッサ、ライコネン・ハミルトンの3人が48pでトップとなった。
結果
[編集]順位 | No | ドライバー | コンストラクター | 周回 | タイム/リタイヤ | グリッド | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 22 | ルイス・ハミルトン | マクラーレン・メルセデス | 60 | 1:39'09.440 | 4 | 10 |
2 | 3 | ニック・ハイドフェルド | BMWザウバー | 60 | +1'08.577 | 5 | 8 |
3 | 17 | ルーベンス・バリチェロ | ホンダ | 60 | +1'22.273 | 16 | 6 |
4 | 1 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 59 | +1 Lap | 3 | 5 |
5 | 23 | ヘイッキ・コバライネン | マクラーレン・メルセデス | 59 | +1 Lap | 1 | 4 |
6 | 5 | フェルナンド・アロンソ | ルノー | 59 | +1 Lap | 6 | 3 |
7 | 11 | ヤルノ・トゥルーリ | トヨタ | 59 | +1 Lap | 14 | 2 |
8 | 8 | 中嶋一貴 | ウィリアムズ・トヨタ | 59 | +1 Lap | 15 | 1 |
9 | 7 | ニコ・ロズベルグ | ウィリアムズ・トヨタ | 59 | +1 Lap | 20 | |
10 | 10 | マーク・ウェバー | レッドブル・ルノー | 59 | +1 Lap | 2 | |
11 | 14 | セバスチャン・ブルデー | トロ・ロッソ・フェラーリ | 59 | +1 Lap | 13 | |
12 | 12 | ティモ・グロック | トヨタ | 59 | +1 Lap | 12 | |
13 | 2 | フェリペ・マッサ | フェラーリ | 58 | +2 Laps | 9 | |
Ret | 4 | ロバート・クビサ | BMWザウバー | 39 | スピン | 10 | |
Ret | 16 | ジェンソン・バトン | ホンダ | 38 | スピン | 17 | |
Ret | 6 | ネルソン・ピケJr. | ルノー | 35 | スピン | 7 | |
Ret | 21 | ジャンカルロ・フィジケラ | フォース・インディア・フェラーリ | 26 | スピン | 19 | |
Ret | 20 | エイドリアン・スーティル | フォース・インディア・フェラーリ | 10 | スピン | 18 | |
Ret | 15 | セバスチャン・ベッテル | トロ・ロッソ・フェラーリ | 0 | スピン | 8 | |
Ret | 9 | デビッド・クルサード | レッドブル・ルノー | 0 | スピン | 11 |
関連項目
[編集]前戦 2008年フランスグランプリ |
FIA F1世界選手権 2008年シーズン |
次戦 2008年ドイツグランプリ |
前回開催 2007年イギリスグランプリ |
イギリスグランプリ | 次回開催 2009年イギリスグランプリ |