BROADWAY BOYS
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『BROADWAY BOYS』(ブロードウェイ ボーイズ)は宝塚歌劇団によって制作された舞台作品。月組[1][2]公演。形式名は「グリコスペシャル ミュージカル・ショー[3][2]」。宝塚は20場[3]。作・演出[3][2]はトミー・チューンと岡田敬二とジェフ・カルフーン。併演作品は『グランドホテル[1][2]』。涼風真世の宝塚サヨナラ公演[4]で、宝塚大劇場公演は宝塚歌劇団79期生[5]の初舞台公演演目であった。
解説
[編集]※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[4]参考。
ブロードウェイに憧れて、田舎からやってきたジミーとフレッドが、栄光の街で経験する様々な出来事をバラエティ・ショー風に綴った作品。フィナーレ前にはトニー・チューンがブロードウェイで認められるきっかけになった"Seesaw(シーソー)"の中の曲を涼風真世が歌い踊った。チューンは初舞台生のロケットダンスの振付も担当した。
公演期間と公演場所
[編集]スタッフ
[編集]※氏名の後ろに「宝塚[3]」・「東京[2]」の文字がなければ両劇場共通。
- 振付:トミー・チューン/ジェフ・カルフーン
- 作詞・作曲:ジェリー・ハーマン
- 訳詞:岡田敬二/平野恵子
- 振付補:ニキ・ハリス
- 音楽監督・作曲補:ウォーリー・ハーパー
- 編曲:ピーター・マッツ
- 音楽監督:高橋城
- 音楽指揮:岡田良機(宝塚)、清川知巳(東京)
- 装置:大橋泰弘
- 衣装:任田幾英
- 照明:勝柴次朗
- 音響:加門清邦
- 小道具:万波一重
- 小道具補:伊集院徹也
- 効果:川ノ上智洋
- 演出補・訳詞:小池修一郎
- 演出助手・訳詞:中村一徳
- 演出助手:加藤誠
- 振付助手:麻咲梨乃
- タップダンス指導:牧野洋子
- 装置補:新宮有紀
- 衣装補:有村淳
- 舞台進行:赤坂英雄
- 通訳:上村朋子
- 制作:佐分孝
- 製作担当:伊藤万寿夫(東京)
主な配役
[編集]- ジミー、歌手S - 涼風真世
- フレッド、紳士S - 天海祐希
- アグネス、淑女S - 麻乃佳世
- ベティ - 羽根知里
- 警官、ナニーズ、紳士A - 汝鳥伶
- ヘッドウェイター、紳士A - 葵美哉
- バレエマスター、ニュージーズ - 旭麻里
- ナニーズ - 梨花ますみ
- 警官、バレエマスター、ウェイター - 幸風イレネ
- ナニーズ、ニュージーズ - 大峯麻友
- セーラーA、エスカイヤマン、紳士A - 若央りさ
- セーラーA、エスカイヤマン、シンガー、紳士A - 久世星佳
- セーラーA、エスカイヤマン、シンガー - 真織由季
- セーラーA、エスカイヤマン - 汐風幸
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 企画・構成・執筆:橋本雅夫、編集統括:北川方英『夢を描いて華やかに -宝塚歌劇80年史-』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。