ONE PIECE 倒せ!海賊ギャンザック
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ONE PIECE 倒せ!海賊ギャンザック | |
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OVA | |
原作 | 尾田栄一郎 |
監督 | 谷口悟朗 |
脚本 | 北嶋博明 |
キャラクターデザイン | 香川久 |
音楽 | 元道俊哉 |
アニメーション制作 | Production I.G |
その他 | 『ONE PIECE』初のアニメ作品 |
小説:ONE PIECE 倒せ!海賊ギャンザック | |
著者 | 濱崎達弥 |
出版社 | 集英社 |
レーベル | ジャンプ ジェイ ブックス |
発売日 | 1999年 |
巻数 | 全1巻 |
その他 | ISBN 4-08-703084-9 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ・ライトノベル |
ポータル | アニメ・文学 |
『ONE PIECE 倒せ!海賊ギャンザック』(ワンピース たおせ!かいぞくギャンザック)は、「ジャンプ・スーパー・アニメツアー'98」において上映されたアニメ作品。
概要
[編集]Production I.Gがアニメーション制作を手がけた、漫画『ONE PIECE』初のアニメ作品。オレンジの町編とシロップ村編の間の出来事を描いたサイドストーリー。監督は谷口悟朗、キャラクター設定は原作者の尾田栄一郎。
1999年に放送開始したテレビアニメ版とはルフィ、ゾロ、ナミの声優が異なっている。また、後にテレビアニメ版にて別の役で再出演している者もいる。
一般販売ソフト化はされていないが、週刊少年ジャンプ1999年1号 - 6号にて応募者全員サービスとしてビデオが配布された。また、濱崎達弥によりノベライズ化されている。
2022年7月、ONE PIECEのYouTube公式チャンネルで配信された「ONE PIECE DAY ワンピースのすべてがここにある DAY2」にて、谷口監督へのインタビューとともに24年ぶりとなるリバイバル上映が行われた[1][2]。
この作品はセル画で制作されたが、ワンピース作品の中でセル画で製作されたのは、本作とテレビアニメ化以後に作られた劇場版第1作『ONE PIECE』のみである。
登場人物
[編集]オリジナルキャラクター
[編集]- ギャンザック
- 声 - 若本規夫
- ギャンザック海賊団船長。カニの鎧を身に纏い、海賊旗もカニのドクロマークだが、カニ呼ばわりされると逆ギレする。島の住民に強制労働をさせていた。首の長い海竜を操る。
- メダカ
- 声 - 田中潤
- ルフィが漂着した島に住んでいる少女。全身に甲冑を着込んでいる。父がギャンザックに強制労働をさせられているため、海賊を嫌っている。
- ヘリング
- 声 - 沢木郁也
- メダカの父親。ギャンザックに強制労働をさせられている。
- スキッド
- 声 - 石森達幸
- メダカの祖父。家でメダカの父親代わりをしている。
- 海賊
- 声 - 加納詞桂章、大倉正章、永井誠、新井隆
- 村人
- 声 - 千葉進歩
スタッフ
[編集]- 脚色・監督:谷口悟朗
- 脚本:北嶋博明
- 脚本協力:スドウウラオ
- キャラクターデザイン:香川久
- 作画監督:香川久・玉川達文
- デザイン協力:佐藤正浩
- 美術監督:脇威志
- 色彩設計・色指定:柴田亜紀子
- 撮影監督:安津畑隆
- 編集:三木幸子
- 音響監督:田中英行
- 音楽:元道俊哉
- 音響効果:今野康之
- プロデューサー:大徳哲雄・寺川英和
- 制作:Production I.G
- 製作:集英社・週刊少年ジャンプ
挿入歌
[編集]- 「偉大なる航路(グランドライン)」
- 作詞・作曲 - 元道俊哉 / 歌と演奏 - Chie&まーくん
脚注
[編集]- ^ “『ワンピース』特別番組が7月22日、23日に世界同時配信。ウタの初ライブ披露、『倒せ!海賊ギャンザック』の上映などあらゆるコンテンツをお届け | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com”. ファミ通.com. 2022年8月12日閲覧。
- ^ (日本語) 【7/23 全世界同時配信!】ONE PIECE DAY ワンピースのすべてがここにある DAY2 2022年8月12日閲覧。
外部リンク
[編集]- 【7/23 全世界同時配信!】ONE PIECE DAY ワンピースのすべてがここにある DAY2 - 1:45:45頃よりリバイバル上映