Socket 604
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ソケット形式 | PGA-ZIF |
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チップ形状 | PGA |
接点数(ピン数) | 604ピン |
採用プロセッサ | Intel Xeon |
この記事はCPUソケットシリーズの一部です |
Socket 604 は、インテルのXeonプロセッサ用を接続するための、604 ピンのCPUソケットである。Socket 604 は、電気的な接続と同時に物理的な保持も行う。Socket 604はヒートシンクを保持するように設計されている。
技術仕様
[編集]Socket 604 は、ワークステーションやサーバプラットフォーム向けとしてインテルが設計した ZIF ソケットである。Socket 604 は 604 本のピンを有するが、電気的な接点は 603 本だけである。残りのピンはダミーピンである。[1] それぞれの接点は 1.27 mm ピッチの規則的な配列であり、604 ピンパッケージのプロセッサと接合する。
Socket 604 プロセッサは、400, 533, 667, 800, 1066 MHz のバス速度が利用可能であり、130 nm プロセス、90 nm プロセス、65 nm プロセス、45 nm プロセスで製造された。Socket 604 用プロセッサは、余分なピンが存在するために Socket 603 用マザーボードに挿入することが出来なかった。しかし、追加されたソケットの穴は動作に影響しないため、Socket 603 用プロセッサは Socket 604 用のマザーボードに挿入することが出来た。
Socket 604 用のプロセッサは 1.60 GHz から 3.80 GHz の範囲で存在した。この高いクロックレートは、後期のCore 2ベースのCPUよりも昔の、性能の低い NetBurst 世代の Xeon だけに存在した。
関連項目
[編集]参照
[編集]- ^ “What is Socket-604?”. www.tech-faq.com. 2009年4月23日閲覧。