TONE (アルバム)
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『TONE』 | ||||
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東方神起 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2010年 - 2011年 | |||
ジャンル | ||||
時間 | ||||
レーベル | avex trax | |||
プロデュース | 井上慎二郎 | |||
チャート最高順位 | ||||
ゴールドディスク | ||||
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東方神起 日本 アルバム 年表 | ||||
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『TONE』収録のシングル | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
『TONE』(トーン)は、東方神起の日本での5枚目のオリジナル・アルバムである。2011年9月28日にavex traxから発売された。
概要
[編集]日本では、前作のアルバム『The Secret Code』から2年半ぶりの今作は、2人での活動再開した初の日本語アルバム[6]。[CD+DVD A]、[CD+DVD B]、[CD] の3形態でリリースされた。
本作には、シングルとして発売された「Why? (Keep Your Head Down)」、「Superstar」やタイアップ曲が多く収録され、形態により収録曲数が異なっている(後述を参照)。また、前作『The Secret Code』以降に発売されたシングル曲「Share The World」、「ウィーアー!」「Stand by U」「BREAK OUT!」「時ヲ止メテ」、「甘く果てしなく」(配信限定)は未収録となっている。
本作は「聴く人によってイメージやカラーも変化できるように」というコンセプトの下で制作されており、タイトルが「色調」「音色」を意味する英単語であることにちなみ、ジャケットの色は三原色で構成されている[7][8]。
20.5万枚の売り上げを記録し、2011年10月10日付のオリコン週間アルバムランキングでオリジナル・アルバムとしては初の1位を獲得し、初週売り上げとしてグループの過去最高の記録となった。海外男性アーティストによる初動売上20万枚突破は、2000年に発売されたボン・ジョヴィのアルバム『クラッシュ』以来11年4か月ぶりである[9]。
発売形態
[編集]CD
- 規格品番:AVCK-79036
- [CD+DVD A]に収録の「Easy Mind」、[CD+DVD B]に収録の「Weep」に加え、「Somebody To Love -2011 Version-」を含む全15曲を収録。
- 初回限定特典:ジャケットサイズカード封入(6種から1枚ランダムで封入)、購入者限定イベント応募券封入
- ジャケットの色はイエロー[8]
CD+DVD A
- 規格品番:AVCK-79034/B
- 初回限定特典:ジャケットサイズカード封入(6種から1枚ランダムで封入)、DVDにSuperstar Off Shot Movie収録、購入者限定イベント応募券封入
- ジャケットの色はマゼンタ[8]
- 13曲目に「Easy Mind」を収録。
CD+DVD B
- 規格品番:AVCK-79035/B
- 初回限定特典:ジャケットサイズカード封入(6種から1枚ランダムで封入)、DVDとSpecial写真ミニブックレット封入、購入者限定イベント応募券封入
- ジャケットの色はシアン[8]
- 13曲目に「Weep」を収録。
収録内容
[編集][CD]
[編集]# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「Introduction 〜magenta〜」 | 井上慎二郎 | 井上慎二郎 | 井上慎二郎 | |
2. | 「B.U.T (BE-AU-TY)」 |
|
| ||
3. | 「I Think U Know」 | Luna |
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4. | 「Duet」 | 井上慎二郎 | 井上慎二郎 | 井上慎二郎 | |
5. | 「Thank you my girl」 | Luna |
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6. | 「Telephone」 | Luna |
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7. | 「Back to Tomorrow」 | 井上慎二郎 |
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8. | 「Why? (Keep Your Head Down)」 |
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| Yoo Han Jin | |
9. | 「MAXIMUM」 |
| Yoo Young Jin | Yoo Young Jin | |
10. | 「I Don't Know」 |
| Hitchhiker | Hitchhiker | |
11. | 「Superstar」 |
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| UTA | |
12. | 「シアワセ色の花」 | 山本加津彦 | 山本加津彦 |
| |
13. | 「Easy Mind」 | Luna |
| YU | |
14. | 「Weep」 | 井上慎二郎 | solaya | solaya | |
15. | 「Somebody To Love -2011 Version-」 | 羽岡佳 | h-wonder | ||
合計時間: |
[CD+DVD A]
[編集][CD+DVD B]
[編集]曲の解説
[編集]シングル収録曲の詳細は、各項目を参照。
- Introduction 〜magenta〜
- 本作のオープニング・ナンバー。
- B.U.T (BE-AU-TY)
- 本作の発売に先駆けて先行配信された楽曲。
- I Think U Know
- スカパー! 「2ヵ月連続特集! スカパー!×東方神起」 CMソング。
- クラブテイストのアッパーチューン。
- Duet
- Thank you my girl
- セブンネットショッピング TVCMソング。
- クラシックの「カノン」をモチーフとしたダンスチューンで、歌詞にはファンへの感謝の気持ちが込められている[11]。
- Telephone
- アーバンミュージック調のミディアム・ナンバーで、歌詞は彼女と電話で会話をしているという設定になっている[12]。
- Back to Tomorrow
- 本作の発売に先駆けて先行配信された楽曲。
- メナード「イルネージュ - 27の秘密篇」TVCMソング。
- Why? (Keep Your Head Down)
- MAXIMUM
- 31stシングルのカップリング曲。
- I Don't Know
- 32ndシングルのカップリング曲。そごう・西武「銀のクマの銀カード - 東方神起篇」TVCMソング。
- Superstar
- 32ndシングル。セブンイレブンフェア TVCMソング。
- シアワセ色の花
- バラードナンバー。意図的に日本語の発音を崩したり、英語風の発音がボーカル表現に取り入れられている[13]。
- 本作を使用した「東方神起 LIVE TOUR 2012 〜TONE〜」のドキュメント映像が制作されており、次作『TIME』(CD+DVD A)のDVDに収録されている。
- Easy Mind
- Weep
- [CD+DVD B][CD]に収録の楽曲。
- ミディアムナンバー。「Easy Mind」と同様に、ファンに対する感謝の気持ちを歌った楽曲[14]。
- Somebody To Love -2011 Version-
- [CD]に収録の楽曲。
- 2ndシングルをユンホとチャンミンで歌い直した音源。2番の歌詞がカットされており、演奏時間が大幅に短くなっている。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “TONE | 東方神起”. ORICON NEWS. オリコン. 2020年3月29日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Top Albums Sales|Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2011年10月10日). 2020年3月29日閲覧。
- ^ “年間ランキング特集『AKB48が5作ミリオン突破の快挙!2011年オリコン年間CD&DVDランキングを大発表!』”. ORICON STYLE ミュージック. オリコン (2011年12月19日). 2012年1月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月14日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Top Albums Sales Year End | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2011年). 2020年3月29日閲覧。
- ^ 「GOLD DISC 2011年9月度」『The Record』第624巻、日本レコード協会、2011年11月10日、14頁。
- ^ “東方神起、ニュー・アルバムの収録内容が判明! タイトルは『TONE』に”. TOWER RECORDS ONLINE (タワーレコード). (2011年8月29日) 2019年7月25日閲覧。
- ^ “東方神起、再始動後初のアルバムジャケット解禁”. モデルプレス (株式会社ネットネイティブ). (2011年9月2日) 2019年7月25日閲覧。
- ^ a b c d “東方神起ニューアルバム「TONE」ジャケは三原色”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2011年9月2日) 2019年7月25日閲覧。
- ^ “東方神起のニューアルバム『TONE』、過去最高の初動で1位”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2011年10月4日) 2019年7月25日閲覧。
- ^ “東方神起、クリスマス直前で新たなギフトキャンペーン決定”. Musicman-net (エフ・ビー・コミュニケーションズ株式会社). (2011年12月23日) 2019年7月21日閲覧。
- ^ “5. Thank you my girl - REVIEW”. 東方神起 TONE SPECIAL SITE. avex trax. 2019年12月30日閲覧。
- ^ “6. Telephone - REVIEW”. 東方神起 TONE SPECIAL SITE. avex trax. 2019年12月30日閲覧。
- ^ “12. シアワセ色の花 - REVIEW”. 東方神起 TONE SPECIAL SITE. avex trax. 2019年12月30日閲覧。
- ^ a b (インタビュー)「東方神起 アルバム『TONE』(インタビュー 2)」『エキサイトミュージック(音楽)』、エキサイト 。2019年7月28日閲覧。