1. |
geinin
03:30
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「誰が問うていた」と問うていた
隙間に空いた時間
好きに使いたいんだ
手頃な芸人 三人集めて鼎談
その裏で改めた昔の伝統
慰めたり笑われたり大変で
でも朝から 時間割いてる
「誰が問うていた」と問うていた
都立高校 休憩中
隙間に空いた時間
好きに使いたいんだ
一度は乗りたい遊覧船から演奏
川上で魚跳ねて客席混乱
タックスフリーで酒瓶転がる国境で
糸からまり 緊張ほどける
「誰が問うていた」と問うていた
いつも順調 練習中
隙間に空いた時間
好きに使いたいんだ
不思議な力で
不思議だけど吹っ切れた
真っ暗な企み
回ってるだけの心みつけて健康
負けているけど仕掛けるだけで健康
負けているけど仕掛けるだけで健康
「誰が問うていた」と問うていた
隙間に空いた時間
好きに使いたいんだ
不思議な力で
不思議だけど吹っ切れた
真っ暗な企み
回ってるだけの心みつけて健康
負けているけど仕掛けるだけで健康
負けているけど仕掛けるだけで健康
手頃な芸人 三人集めて鼎談
その裏で改めた昔の伝統
慰めたり笑われたり大変で
でも朝から 時間割いてる
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2. |
q&p
03:48
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数十年クラブ活動 巻き巻き続けたら
経験次第 体に言いたい
あの恋愛はもう前進しない
Q - まず名詞と冠詞のペア
なら文法調べづらい
ただ出た目の体系フラフラ触れたら
Q - まず完成することない
まだバラバラまとまらない
この体験確かに フラフラ触れられない
市場にきた天然鯛
ペチカのそば 置き時計と
二人で買った天然鯛
ペチカのそば 置き時計と
確かに見た天然鯛
確かにあった天然鯛
重力の振り子活躍巻き巻き戻れたら
数分間でも再現したい
あの恋愛に騙されたい
Q - まず量子が重なるペア
まだ確率求めづらい
ただ出た目の体系 フラフラ 触れたら
QかつPならどこにもない
まだバラバラまとまらない
この体験確かに フラフラ触れられない
市場にきた天然鯛
ペチカのそば 置き時計と
二人で買った天然鯛
ペチカのそば 置き時計と
確かに見た天然鯛
確かにあった天然鯛
QかつPならPかつQ
かつPなら重なるペア
かつQならQかつP
PかつQかつP
かつPならPかつQ
かつPなら重なるペア
かつQならQかつP
PかつQかつP
かつPならPかつQ
かつPなら重なるペア
かつQならQかつP
PかつQかつP
P-PならPかつQ-Q-Q
なら重なるペア
市場にきた天然鯛
ペチカのそば 置き時計と
二人で買った天然鯛
ペチカのそば 置き時計と
確かに見た天然鯛
確かにあった天然鯛
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3. |
lamb
04:34
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変だな
もしも歪んだパラボラに空から
大事な信号が入ったら
羊が驚く
で、現実 テレビも入らない
制服脱いでもきっと体は雨降り
真っ赤な蜃気楼に手を振る
柔らかい坂道
君が大人に逆らうとき
いつも手を握る
雨が溢れ洪水
パラボラが光り出す
羊たち踊り出す
街が流れる
ここから私が学ぶのは
未解決 未解決
未解決なのに幸せで嬉しいこともあるし
短い人生でもなんでもある
君が恥じらってとどまると
おいてゆくこともある
勇気出しましょう
この先はまだ知らないから
未解決ですが苦しまず平常心でいてほしい
短い人生でもなんでもある
君が恥じらってとどまると
おいてゆくこともある
勇気出しましょう
この先はまだ知らないから
突然 もうここから解体
いつものように 不安でいる
できるだけ好いていたい
でもここでは 大変
いい子でいたい
それだけなら できるという
こちらでとどまると
置いてゆくこともある勇気は
こちらでとどまると
置いてゆくこともある勇気は
こちらでとどまると
置いてゆくこともある勇気は
こちらでとどまると
置いてゆくこともある
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4. |
heike
06:28
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頃は(アーヤサヤサ)
寿永の四年の昔(アーリャーリャーマーカショイ)
奢れるものは久しからず(アーヤサヤサ)
譬えのごとく平家の軍勢
(アーヤトエーソラエノヤトエノエ)
都(アーヤサヤサ)
落ちして鵯越えや(アーリャーリャーマーカショイ)
四国屋島と追われに追われ(アーヤサヤサ)
海を逃れてここ下関
(アーヤトエーソラエノヤトエノエ)
年の初めに舞い来る鳥は
鶴は千年 亀は万年
東方朔は千年(アーヨイショ)
浦島太郎は八千年とや
三浦の翁助は百六つ
和睦(アーヨイサヨイサ)
賑よて夜毎に祭る
(アーヤトエーソラエノヤトエノエ)
和睦(アーヤサヤサ)
賑よて夜毎に祭る(アーリャーリャーマーカショイ)
酒屋に祭る御神が(アーヨイショ)
まつのおのまつのおの(アードッコイ)
まつのおの御神ならば
酒樽まえにと積み重ね(アーヨイショ)
酒ひちだるまの酒宴にて これも(アーヨイサヨイサ)
芽出とう 若の松の枝
(ドッコイドッコイ)
枝も栄える
葉も茂る
あれわいさのさ
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5. |
hole
05:04
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戦後最初の大事な朝
緊急信号 世界中から
届くことがない
進入禁止の入り口
ずるい視線の先に
乾いた心臓を射止めたら
暗い地球は止まり
時間忘れて布団に転がる
電子顕微鏡で肺の中に
緊急信号 黒い影から
踊る時間はない
心臓停止の息継ぎ
辛い長い坂上がる
自転車レースは2人乗りで
もう時間がない人
あきらめた人
地面に転がる
手と手を握る
でもどうしたんだろう
声にならない
エンジン変えてもみる
でも動かないんだろう
泣いていいだろう
今夜から一人
でもフロイトは青空 芭蕉は海原
アインシュタインはリンゴのジャム
風呂桶からドガ 湯気に変わる
ずるい視線の先に
乾いた心臓を射止めたら
暗い地球は止まり
時間忘れて布団に転がる
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6. |
burning chrome
04:18
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幼いままの姿は可愛いプログラムから
誰も通れない空間で
ありえない未来
弾を込める暗い影にあたる光
ジャックインするとステップアップするの
オノ=センダイのシミュレーター
全力でいる正方形
ローラー・コースターで下に行く
ジャックインするとステップアップするの
オノ=センダイのシュミュレーター
全力でいる正方形
ローラー・コースターで下に行く
今では夢の中
そこは仮想世界グリッドを滑る
視点変えて
もう未来にない瞬間
ありえない世界には
弾を込める暗い影にあたる光
ジャックインするとステップアップするの
オノ=センダイのシミュレーター
全力でいる正方形
ローラー・コースターで下に行く
ジャックインするとステップアップするの
オノ=センダイのシュミュレーター
全力でいる正方形
ローラー・コースターで下に行く
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7. |
chikyuu
03:54
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地球のリビングからお送りする
この実験台にならない
視聴率も足りないと思う
あなたは眠りに落ちていきたい
衛星へ飛んでしまった猫
50人がご自由に
腰掛ける椅子をたくさん集め
寝ているのは一人か二人
順番に待ち時間を利用する
犬はベランダで
目立とうとして水をこぼす
誰かが笑って
明後日のカレンダー
間違え探しの旅に出る
天球儀から天気予報を
順番に予想して占って
部屋から出るのは一人私
公共手段 迷いなく
かかりつけの医者に
お願いすることもある
一月末にこたえ出した
ただしテストしたいから助かるね
地球のリビングからお送りする
この実験台にならない
視聴率も足りないと思う
あなたは眠りに落ちていきたい
衛星へ飛んでしまった猫
窓から降りて怪我をするよりは
慎重にドアを抜け出す
週末に人をお招きするため
銀行で降ろすお金は
一千万には届かないけど
十分に遊んでいける
日曜日から始まる
二人一組のお話きいて
助かるね 迷いなく
慎重に 迷いなく
助かるね ここにいれば
誰かがいれば迷いなく
どちらにつくかわからない
でも迷いなく あせることなく
見えない未来にかける言葉よりも
失いかけた君の言葉
地球のリビングから
この実験台にならない
視聴率も足りない
あなたは眠りに落ちていきたい
衛星へ飛んでしまった猫
あなたは眠りに落ちていきたい
衛星へ飛んでしまった猫
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8. |
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新宿駅の下
重たい地下には
星占いが並び
息もつけない
テレビの変な習慣
私だけ目を向けないで
新鮮だな 誰も憎めない時代
それが変わる気がして
危険だな
街中の歌が聞こえいつか回るから
緊急車両では
重たい体が
運び出されている
誰も気にしない
ラジオで今流れる
君のためではない歌は
新鮮だな 誰も憎めない時代
それが変わる気がして
危険だな
街中の歌が聞こえいつか回るから
裁判所ではうしろめたい時間が
まずランダムに生まれて
地味な結論
メディアでみんなからかう
笑えない私の体
新世界でもヴァルジャンの声が聞こえ
それは名残りに変わる
死んだ人 生まれた人の言葉
いつか溢れてく
天気予報では不思議な並びも
心配いらない気がする
心通わす
テレビの変な習慣
私だけ目を向けないで
水道局の出口から商店街まで
汗と油にまみれ
中華街で吐き出したのは誰だろう
それはわからない
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9. |
count
03:40
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夕陽が都会を海に変えて
ビルの窓に魚のブーケが広がる
東京を横目に過ぎるサブマリン
適当に見繕った旅の途中
夕陽が私を旅に連れ出す
屋根の上に裸の警官が転がって
戦争がくる
と大声で怒鳴る
大嫌いな物
大嫌いな人
12345って合図で洗濯機をまわす
あなたが家族っていうことも知らない
12345って合図で枕を投げる
だれかが態度を示す時に思う
あれは電波塔と指差すところ
君の町の脊髄の中心に集まって
安心するまで医者に診てもらう
適当に立ち止まった駐車場の中
夕陽が私を家から追い出す
救急車のメロディーが公園でとどまる
信号は赤
でも緊急だから
場違いな物
場違いな人
12345って合図で洗濯機をまわす
あなたが家族っていうことも知らない
12345って合図で枕を投げる
だれかが態度を示す時に思う
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10. |
walden
04:34
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機関車の模型 似合ってない花
君が嫌いなものに すぐになりたい
一人の時間に眠る
君は誰かと同じ うまく繋がる
都会に愛はない 時代を愛せない
知らずにいたい いろんな態度を
森の中 鳥が羽をしまう
軽く語り合い 互い試し合う
無駄なことを
理解できないと感じている
つまらない話より
犬の散歩をする方が良い
世間知らずの子供が
勢いだけで誰かに立ち向かう
自分の肩書きに動かされている
都会に愛はない 時代を愛せない
知らずにいたい いろんな態度を
森の中 鳥が羽をしまう
子供が
勢いだけで誰かに立ち向かう
自分の肩書きに動かされている
都会に愛はない 時代を愛せない
知らずにいたい いろんな態度を
森の中 鳥が羽をしまう
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11. |
kyoukai
03:44
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氷で冷やした珈琲が
最低温度に到達するから
窓のそばに灰皿をお願い
テールランプで赤く照らした
雰囲気のある壁
雰囲気のある屋根の下
良い時間 良い時間
花瓶の中には水が
水だけが
終わった時間を重ねている
縮んだソファーのホコリを
落としてみる
時間は流れてる 今も
良い時間 良い時間
教会で最後の懺悔があの二人を
雄弁な神父は手をあげて
昨日は許される
昨日は許される
黄色いスリッパを揃えて
郵便屋さんに挨拶するけど
電話は私を待たせている
酔っ払ったあたしは
踊りを踊る
電話は黙ってる 今も
良い時間 良い時間
暗くなった廊下の
ブラインド開けると
蜘蛛がくるくるまわっている
ペンキの剥がれた木馬に
小鳥が止まると
ブランコみたいに揺れていた
良い時間 良い時間
教会で最後の懺悔があの二人を
雄弁な神父は手をあげて
昨日は許される
昨日は許される
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12. |
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I don’t know what I am saying
But I feel good about what I’m saying
Because they say it’s right
Oh they say it’s right
An intricate memory
A stylish squad who executes
Son of a spy
A strange spy
あの子の親はスパイだ
午前九時 1人でいない
不安 不信 ハサミで刻む
歌を歌うことは楽しい
誰かに内緒で教えている
この国 神様
すべていつかはばらばらになる
それよりも綺麗なキャンディー
いつまでも舌の上 甘いまま
君たちひとりひとり
頭に植え付けられてるから
誰かが創った楽園で箱の中
閉じ込められても
入り組んだ記憶の渋滞
スタイリッシュにひろがる銃殺隊
あの子の親はスパイだ
よそ行きのスパイだ
入り組んだ記憶の渋滞
スタイリッシュにひろがる銃殺隊
あの子の親はスパイだ
入り組んだ記憶の渋滞
スタイリッシュにひろがる銃殺隊
あの子の親はスパイだ
よそ行きのスパイだ
入り組んだ記憶の渋滞
スタイリッシュにひろがる銃殺隊
あの子の親はスパイだ
よそ行きのスパイだ
I don’t know what I am saying
But I feel good about what I’m saying
Because they say it’s right
Oh they say it’s right
An intricate memory
A stylish squad who executes
Son of a spy
A strange spy
I don’t know what I am saying
But I feel good about what I’m saying
Because they say it’s right
Oh they say it’s right
An intricate memory
A stylish squad who executes
Son of a spy
A strange spy
入り組んだ記憶の渋滞
スタイリッシュにひろがる銃殺隊
あの子の親はスパイだ
よそ行きのスパイだ
入り組んだ記憶の渋滞
スタイリッシュにひろがる銃殺隊
あの子の親はスパイだ
よそ行きのスパイだ
入り組んだ記憶の渋滞
スタイリッシュにひろがる銃殺隊
あの子の親はスパイだ
よそ行きのスパイだ
入り組んだ記憶の渋滞
スタイリッシュにひろがる銃殺隊
あの子の親はスパイだ
よそ行きのスパイだ
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macaroom Tokyo, Japan
macaroom is a Japanese electro-pop band founded by vocalist emaru and composer Asahi.
macaroom makes and
plays pop music adopted from “phonelyrics”, studied by Asahi. This relates to the sound function of words.
The band also worked on a project to transform one of John Cage’s works into pop.
... more
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