吾妻下駄からりと鳴らせば
月だけが静夜に搖れる
瑠璃の天 澄み冴えた風が
結い髪を解いては去る
燈火は影の先に名残り
瀟洒たる挙止
滝の蝶 翅を閉じ
眩暈わしいほどの馨が匂いたつ
白糸の名 思睡のまま
運命であれば今宵抱かれよう
凛と転がる鈴の音の
行方は知れず
嫋やかに纏う赤更紗
橋のうえ 導かれる逢瀬
水際に臨む彼の姿
唇の正しさは聡明
微眠みをうち棄てて一瞥
交叉した幻
滝の蝶 星宿
眩暈わしいほどの馨に酔いもせず
いま識るのか 遠く彼方
刹那の哀をいかに喩えよう
青鋼色の火
朝靄を彩る前に
嗚呼 白糸の名 白磁の肌
わたしのすべて今宵捧げよう
戞と転がす礫など
行方も知れず
小指の縁 浮世の義
煙管の煙が物語る血
嗚呼 神さまがいると云うなら
契りを違えぬよう
嗚呼 いま行こうか 遠く彼方
切なる胸をいかに伝えよう
紫の波
歌聲が震える前に
嗚呼 白糸の名 思睡のまま
運命であれば今宵抱かれよう
凛と転がる鈴の音の
行方は知れず
白糸の名
keenさんの楽曲(http://piapro.jp/t/QdTY)
に詞をつけさせていただきました。
泉鏡花『義血侠血』をモチーフに。
採用していただきました。
ありがとうございます。
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ご意見・ご感想
keen
ご意見・ご感想
この度はすばらしい歌詞をご応募いただきまして、
ありがとうございましたm(_ _)m
歌詞のテーマがとても面白いと思ったので、
今回はさはらさんの歌詞を使用させていただきたいと思いました。
よろしくお願いいたします。
これから打ち込みに取り掛かりますが、
ちょっと最近忙しいので完成は9月ごろとなってしまうかもしれません。
すみません。。。
完成したらまたご連絡いたします。
それでは!
2012/07/17 22:27:00