buried alive
冷ややかな空気が肌を掠めていく
音のない世界について覚えたすべてのこと
むせかえる土のにおい 浮遊した意識の奥に
混ざり合う孤独を抱いて暗い底に沈んでいく
呼吸がまだ続くうちに亡くした昨日を作り直す
鼓動を記録できないまま義眼の犬が笑い出す
飲み込まれた内臓を汚れた手で結ぶ
首のない天使の庭で明日に火を放つ
呼吸がまだ続くうちに冷たい身体を掘り起こせ
鼓動を記録できないならすべて捨て去ってしまえばいい
呼吸はまだ続いている 逃げることも出来ないまま
忘れ去った思考の奥で片耳の猫が歌い出す
閉じられた意識の中で
終わらない幻想を叫ぶ
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