愛なんだと言った?
誰が言った?
これはみじめで杜撰で
おろかなぼくときみのため
とうに過ぎ去った 日を待った 殊更 今更 気づいた?
これはけじめで苦惨で きみを刺した 刺したの!
どこかに千千と消えるため 遠ざかる背中
ぼくをわけてやろう みぎのはらわた 毒矢はどなた?
きみを見初めたろう 覗く来し方 ヒプノスの向こう側
いきとしいける きみの見過ごした火種と落し物
いのちなきはらから ぼくはまた 筆を散らす
すべて奪い去る九と八 ふつふつと茹だる水面と食し物
吹き出したものは?
いつも寝過ごした泥の床置物 ぱらぱら
ぼくはまた 鰭を揺らす ひびをこじ開ける
ぷつぷつ吐き出す言葉と探し物 夢に焦がれても
積み上げたものは? すべて明け渡す金魚鉢
それは いつしか欠かしたカオマニー
債なんだと言った?
誰が言った?
これは二度目の帰参で
ひそかにぼくが消えるまで
もう掠れ切った 字は雑多 尚更 それなら届いた?
これははじめの二三で ぼくを足した 足したの!
仄かな泡の揺れるまで 垂れ下がる日中
きみは煮詰めたろう あまい蝋型 獄屋のかなた
空は近いだろう 過ぎた張り型 さしたひのなか
ばさ ばさ ばさばさばさ!
そして 意味を見落とした居所と返し物
いきとしいける ぼくはまた 舌を濡らす
おわりなきかたがた つとつと煮出す物憂げと拍子物
すべて欠け落とすハイヌウェレ 突き出したものは?
いつも通した七曲(わた)と流し者 つらつら
ぼくはまた 考に耽る 四肢に巡らせる
ぱたぱた浮き立つ姿と無くし物 夢に焦がれても
借り受けたものは? すべて明け渡る空の端
あれは 日々を歪めた荷物と施し物
いきとしいける ぼくはまた ひとに悖る
いのちなきながなが さらさら流す囁きと写し物
すべて耐え勝るうつのせみ 見出したものは?
いつも為過ごした日待と余し物 それから
ぼくらまた つとに歩む 螺子の握らせが
まだまだ過ぎゆく千千と由無し物 既に途絶えても
問い受けたものは? すべて更け渡る縁の海
それは いつも耐え難き舌捩(したもじ)り
コメント0
関連する動画0
歌詞設定作品1
オススメ作品
もっと見るだから 退廃的に生きようとしてた
だけど 体裁的に叶わない きっと
いつか最低限の言葉だけ詰めて
僕は飛び出したいのさ ねえ? ねえ!
歪(ゆが)んだ道のさ
歪(ひず)んだ家には
もう「いたく...【何音色】トビトイロジカル【オリジナル曲】
ある調味料
(イタ)
静まる空横目にさ
僕と君へのプロローグ
冷たいその柄(つか)に手を当てて
(イル)暗い夢の中
さあ僕らを弾き出そう
(イル)
すぐ すぐ すぐ始めましょう
ゆらゆらと戦(そよ)いでも揺るがぬ
足音に囁(ささや)いた...【亜音イル&イタ】斜向ヶ丘【オリジナル曲】
ある調味料
「さて ぼくはといえば
恥ずかしい次第で
ここがどこだかもわからないのでした!」
ああ ぼくらといえば それからの終夜(よもすがら)
難しいお題で ぼくは 幾許(ここら)なる獏の真似事から
きみの顔すらも思い出せないな ふたふさ みふさ
...【飛届???&想送アラマシ】トロイオンスの木蠹蛾【オリジナル曲】
ある調味料
いつから 歩いていた
音のないこの通路を
綴る意味など知らないで
列から 抜け出してた
甘い誘いにつられて
雁字搦めの僕たちは
浮かんだ 涙と
明日と 足音
「直ぐ隣ですら見えぬなら、僕はどうすればいいの?」
それから いま 進んでく海底船...【雨歌エル&松田っぽいよ】朝霞に烟るミヨゾティ【オリジナル曲】
ある調味料
兎角昨今の燈(ひ)は明すぎて
秘すべき事も出来ぬ
咯々(おめおめ)届かぬ想いを 足掻く蓋然の死は近すぎて
抱えてはきっと戦も出来ぬ 退(しりぞ)くだに出来ぬ
潜(かず)く酩酊の意は脆すぎて
...【空唄カナタ&梟音キリィ】緑青追記【オリジナル曲】
ある調味料
ああ そう まだ 足りないようならば
注いで填(あ)しましょう
ぼくらは もう 要らないようだから
剥いで伏せたのさ
丁度旧痾に落ちたようならば
抜いて継ぎましょう
ぼくらは もう 知らないようだから
掃いて捨てたのさ
それはいつの話?
いつか枕を濡らした日...【蛇杖トウワタ】オピストコンタ【オリジナル曲】
ある調味料
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想