ある晴れた日 硝子戸(がらすど)の向こう
カラフルな器(うつわ)を手にして
僕たちを呼ぶ
小さな時から ご飯をくれる
恋しいな 優しいあなた
あれからずっと
幼く汚い僕らに 嫌(いや)な顔せずに
ご飯を差し出してくれた 覚えてる
僕らは警戒ほどけず 食べられない
それでもね 優しさは届いてたんだよ
love you
違う種族で 言葉交わせず
僕らは会えども 何も進まない
飼い猫とは違う 僕らはちがう
分かっているんだ 昔から
それでも あなたの幸せ いつでも願っているから
ある雨の日 おでかけしちゃったの?
そこにいないあの人の影 姿を探す
突然聞こえた怒声に
しゅんと下を向く あなたを発見したけど 悲しそう
一体どうしちゃったの? 大丈夫?
透明な壁の向こう 何があったの?
love you
僕らはいつも あなた 想う
だけども 伝える 術(すべ)は何もない
ニンゲンとは違う 僕らはちがう
そんなの分かってる いつでも
悲しい時には 僕らが
慰めてあげる かならず
あなたと僕ら 何もが違う
だけどね いつでも あなたの味方だ
何があっても 決して忘れない
あなたが僕らに くれたぬくもり
種族が違っても きっと変わらない
きっとどこまでも 絶えはしない
僕らが旅立つ時には 泣かずに見送る 約束よ
あなたの 笑顔が 見たいの
最後にいいかな ダイスキ
恋文
ryota01さん(https://piapro.jp/t/koD1)への応募歌詞です。
楽曲はバラードのようで、語りかけるような、訴えかけるような強さを感じました。特にサビやラストへの盛り上がりが好きです。
仮題『とある野良猫とちっぽけな恋の歌』ということで、
野良猫さんの人間に対する恋をテーマに歌詞を書き起こしてみました。
書いてみたら、全体的に野良猫さんが人間さんに『好きだ―!!』って言ってる歌詞になりました(笑)
歌詞は野良猫さんの視点から描きました。飼い猫やニンゲンと比較しながら自分はニンゲンさんのそばにはいけないと理解しつつも、それでも……という切なる願いと祈りを込める、というストーリーが生まれて、それを落とし込んだつもりです。
ちなみに……途中に挟まる「 love you 」は猫さんの心のうちで、
最後の「ダイスキ」は実際に口出して言っているイメージです。
※タイトルは仮です。変更可。
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