水面に映る翼は どこへ向かうためのものだろう
大きな繭を背負い込んだまま 僕は毎日を生きてる
手にした空飛ぶ方法を 決めることがまだできなくて
無数の可能性という羽を 毟り捨てる
手の中 残るものだけが 耳元で囁く
「ボクハ ココニ イルヨ」
選び捨て続けて そこに残ったものが
光り続けるコンパスだと気づかずに
間違って 何度も間違って いつかは羽ばたいて行ける
大空へ 大空へと舞い上がれ さあ手を広げて
加速するこの思い もう止められない
水面の向こう側に見える 虚ろな瞳の奥に
もう二度と 生まれることない翼抱き 叫び捨てる
フツウトハドウイウコトカ トクベツトハドウイウコトカ
ナリタクテモナレナイジブン
ヒトニアコガレ シットシ カタマッテクジブンノナニカ
ボクハタダ タチドマッテイルダケナンダ
握り締めたドアノブを廻す こじ開けるように
選び捨て続けて そこに残ったものが
光り続ける翼だとは気づかずに
間違って 何度も間違って いつかは羽ばたいて行ける
大空へ 大空へと舞い上がれ さあ手を広げて
加速するこの思い もう止められない
安寧と苦しみの狭間で
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6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
満たされた液体は願望と溶け合った底の見えない代物
毒毒と色を増す密圧は栓を産み溝に流れない
軋轢は間へと気づけない違いに変異し裂けてゆくほどに
勘違いからずれた抑圧に耐えきれず破綻するでしょう
密室はひたひたに水蒸気噎せ返る乾ききれない症状
刻々と混ざり合う一線を画したい濃度へと到るまで
目前の大凡...浴槽は満たされた
出来立てオスカル
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
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出来立てオスカル
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