感動もなくした通学路に
浮足立つ影かすむ
公園を移ろう景色から
もの寂しい春かおる

校門前かかげる横断幕
努力の果て獲た絆
駐輪場見下ろす窓の向こう
袖覆った手を振って

雑踏の昇降口 遠慮がちな笑顔
普通のはずの日がしだいに
居心地悪くなる

手放したくない瞬間 友達のこと
いつか想いも五感も忘れて
色褪せないか不安にすくむ足を
響くチャイムが急かした

青春の終わりが忍び寄る
素知らぬふり目をそむけ
夕暮れは斜めに低くさす
おおげさな道しるべ

教室ぬける風 参考書めくれるページ
カラーに貼りつけた付箋が
はがれて舞いおどる

輝いていた時間にすがりたいんだ
自信がなくって未来に怯える
一寸先は闇なのか光だろうか
瞑った視界が眩んだ

過去を敷きつめ道は長く続いていく
辛いときには振り返ればほら

かけがえない皆と分け合う思い出
抱えて進んで行こうか
屋上で指むすんだ

今をただ踏みしめて何度でも今日を
花が宙に泣いた

満面咲いて歩く花の道


かんどうもなくしたつうがくろに
うきあしだつかげかすむ
こうえんをうつろうけしきから
ものさびしいはるかおる

こうもんまえかかげるおうだんまく
どりょくのはてえたきずな
ちゅうりんじょうみおろすまどのむこう
そでおおったてをふって

ざっとうのしょうこうぐち えんりょがちなえがお
ふつうのはずのひがしだいに
いごこちわるくなる

てばなしたくないしゅんかん ともだちのこと
いつかおもいもごかんもわすれて
いろあせないかふあんにすくむあしを
ひびくちゃいむがせかした

せいしゅんのおわりがしのびよる
そしらぬふりめをそむけ
ゆうぐれはななめにひくくさす
おおげさなみちしるべ

きょうしつぬけるかぜ さんこうしょめくれるぺーじ
からーにはりつけたふせんが
はがれてまいおどる

かがやいていたじかんにすがりたいんだ
じしんがなくってみらいにおびえる
いっすんさきはやみなのかひかりだろうか
つむったしかいがくらんだ

かこをしきつめみちはながくつづいていく
つらいときにはふりかえればほら

かけがえないみんなとわけあうおもいで
かかえてすすんでいこうか
おくじょうでゆびむすんだ

いまをただふみしめてなんどでもきょうを
はながちゅうにないた

まんめんさいてあるくはなのみち

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

跫音

Osa (https://piapro.jp/osa_osa) 様への応募用作品となります。
(https://piapro.jp/t/ijO5)
疾走感がある中での切なさに卒業やモラトリアムのイメージが湧きました

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投稿日:2025/01/16 06:50:21

文字数:975文字

カテゴリ:歌詞

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