雨と排気ガスの匂い
酔える雑踏と月明かり
駅前の喧騒の中で
俯いたまま歩き出す
あの日手放した想い出が
こびり付いて離れないまま
むしゃくしゃした頭の中で
「五月蝿い」と空に向かって叫んだ
代わり映えのない月曜日
パターン化された毎日
電源消した液晶が
しみったれた顔を映した
風邪を引いてはいませんか
ご飯はちゃんと食べてますか
流れる季節を眺めては
また君の影を探している
忘れないようにしまった想い出も
泡沫に融けてゆく
僕だけの孤独も弱さも
泥臭いと嗤われた日々も
さよならの速度で揺らいだ音に変わってゆけ
あの日の言葉を僕はまだ信じていたいから
一生涯かけて君の音楽を歌うよ
空の藍に遠のいていく君を描くよ
四畳半の隅 フラッシュバックする
駅のホーム 手を振ってる君が ノイズになっていく
満たされない心の底 一つ足りないパズルのよう
喉に閊えた「さよなら」 「また明日」と嘘を吐いた
空っぽになってしまった想い出も
この歌に託していくから
僕だけの孤独も弱さも
侘しさに背を向ける日々も
降り止まぬ雨を掻き消す音に変わってゆけ
あの日の言葉を君は覚えていないだろうけど
後悔も全部この歌に乗せて叫ぶよ
何回だって君のいない夏を歌うよ
雨と排気ガスの匂い
酔える雑踏と月明かり
駅前の喧騒の中で
俯いたまま歩き出す
寂しい日々は続きますが
失うものばかりじゃないさ
褪せていく景色の片隅に
あの日の夏の匂いがする
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同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
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Thank you for supporting me...Introduction
ファントムP
6.
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無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
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いつの間にか低くなってそこに残っていたよ
幼き頃行っていた遊園地は
いつの間にか狭くなってそこに残っていたよ
あの日から感じた この隙間は
広がらず狭まらず 今日も
僕の邪魔をしている
君との距離はmm 近くて遠いその隙間が
もどかしいな...mm/初音ミク 歌詞
miyao-
満たされた液体は願望と溶け合った底の見えない代物
毒毒と色を増す密圧は栓を産み溝に流れない
軋轢は間へと気づけない違いに変異し裂けてゆくほどに
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