朝、いつもより 少し早く目がさめた 日曜日
思いきって 口紅を変えた
どうしたの?って 気にしてほしい
白いワンピース 赤いハイヒール
風になびいた髪をそっと
震える指で 押さえて
メルト 溶けてしまいそう
好きだなんて絶対に言えない…だけど
メルト 深呼吸をして
「おはよう」、いつもみたいに笑えてる…?
未だ、もう少し、このままで…いさせて
天気予報が ウソをついた 土砂降りの雨が降る
人のいないバス停 少しだけ、二人きり 嬉しかった
そんな時
「少し待ってて」と走り出す背中
濡れたシャツで戻ってきた君と、差し出された手
メルト 息が詰まりそう
水の音 繋ぐ手 傘はひとつ
高鳴る胸 笑顔が返せない
「ありがとう」って言えなくて どうしよう
素直になれない ごめんね
お願い 気持ちを止めて 泣きそうなの
でも、未来が少し、怖くて、言えない
メルト 駅に着いてしまう
未だ戻れる? 戻れない? 分かんない! だから
メルト ふと、足を止めて
「もうサヨナラしなくちゃいけないの?」
今すぐ私を抱きしめて
…なんてね
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