十六夜(いざよい)に浮かぶ美雲(みくも)の華
夜の海に流るる宵の月
遊郭の奥に続く道を
提灯や行灯(あんどん)が淡く照らす
鳥が鳴いて飛び去るように
僕の元から消えた君の影
あの日見た遠ざかる君の後ろ姿
切なく揺れる恋の花
歌え踊れ声を響かせ
もう会えない君にも届くよう
飲んで騒げ孤独な宴(うたげ)
お月様が呆れて帰るまで
夕暮れに伸びる君の影が
次第に遠くなって消えてゆく
遊郭の奥に続く道を
一人で振り向かずに歩いてゆく
君が泣いて消え去る夢を
夜中に見ては一人飛び起きる
あの日見た歩き出す君の後ろ姿
刹那に消える恋の花
歌え踊れ声を荒らげて
もう言えない思いも届くよう
飲んで叫べ声を荒らげて
お日様さえ気づいて起きるまで
僕は泣いてしまわぬように
一人でこの宴を続けよう
あの日見た君の目を流れてく涙
儚く散った恋の花
歌え踊れ命の限り
もう見れない笑顔も忘れ去り
騒げ叫べ心の底から
頬を伝う涙に気づかぬよう
コメント0
関連する動画0
オススメ作品
もっと見る漣に映す蒼は麗ら
寄せて返し縺れた言の葉に
繰り返すたびにをとは遥か
風と戦ぐ仕草の夢と踊る
ひとつふたつ積み上げながら
声は喉の奥へと澄み渡る
濡れた星屑触れる掌を添えて
近く輪廻の花と咲く
明く明く揺らめきながら
募るここは高きの三日月に...清か木立は秋風に
鶏
十六夜照らせや夜半の秋
鈴の小道吹き抜け紅を挿す
狐が化かした花紅葉
祭囃子密かに鳴り響く
飲めや酔えや 此方は愉しゐぞ
踊り狂え 今宵は皆仕合わせ
何時か何時か 夢から醒めれども
独り燃やす鼓動は其の侭で
言の葉紡ぐ程に遠ざかる 貴方 貴方 然様なら秋風
鴉が啼く夜長に乱れ咲く 彼岸の花に似た恋の...ヒガンバナ【曲:ぽてとくんさん】
mellow
A
花は花として 生きるわけでなく
さらば散りぎわも 清く凛とせん
肌に映えた紅(べに) 瞳濡れ羽色(ぬればいろ)
数度見瞑(すうどみつむ)れば 嗚呼…
時はゆるゆらと流れよう
B
零れゆく吐息
柔(やわ)く受け止めて
みだれた髪に触れて 触れて…...風偲花伝
隅師医 唖漣piaproptBh4V
海辺の砂の匂いがする
君の肌をキャンバスにして
蒼い絵具でこぼした夢
反射する 昼中の月
心臓は海星の象
浅く光る 波間に歌う
突き当たる胸の裏側で
反響する さざなみの声
君から還る波が
足裏を浚ってゆく...昼中に召す
吹憐
橘香る 夏の暮れ
夕を告げる 蝉時雨
絵合わせしつつ 貴方を待つ
今宵も一人で 閨に入り
池に灯る蛍 消えてゆく
白瑠璃の器 私のよう
香<あなた>がなければ 飾り物
貴方が名付けた 紫苑の花
傍にいないと 枯れてしまう
一人で過ごす 夜にしないで...紫苑恋歌
りむさき
1S)藍空(あいぞら)燃(もゆ)るほどの花嵐
募る想い彼(か)の人へ降らせて
一片一片(ひとひらひとひら)に愛しさを
綴るは深い卯月、花灯り
1A)胸に忍ばせた幼心
一夜一夜毎(ひとよひとよごと)濃く染まり
かたく結んだはずの唇は
ひとつふたつと声零しゆく
1B)瞬き一つ吐息一つ
夜風の波が記す想い...花灯り
のの
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想