A.
ご覧よ、ホラ。この街は 夜でも空が淡い黒
誰かが、さぁ。背伸びした ビルの光を照らすんです。
踵(きびつ)をホラ、返したら 幸せすぎる花の過去
溶ければ、さぁ。こんな今 でも美化されて行くのでしょうか?
B.
風も冷たく感じます 影が少しだけ寂しそうです
焦げ付いた匂いは何故か 胸を締め付けるのです
S.
月なんてなくても こんなにも空は明るい
そんな日もあるの そんな夜だってあるのです。
「居てもいい?」だなんて 思わせて支えてくれる
その想い汲むの そんな人だって知るのです。
A.
気付けば、ホラ。感情が 前よりずっと増えました。
時折り、さぁ。面倒に 感じるけれど良いものです。
B.
声も優しく感じます 言葉がありがたいのです
染み付いた出会いが何故か 胸をかき乱すのです
S.
星屑なんかでも こんなにも空はまぶしい
そんな日もあるの そんな夜だってあるのです。
S.
月なんてなくても こんなにも空は明るい
そんな日もあるよ そんな夜だからあるのです。
「いらないよ」だなんて 荒(すさ)んでも居場所をくれる
その想い汲むの そんな人だっているのです。
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