朝 目が覚め 気づく
風に花の香り混じってる
外 うきうきする
虫たちの小さな歌が聞こえてくるの
わかって欲しかったけど
みんな精一杯
1人耳を澄ましたら
この手から 聞こえ出す
駆け出した 遠い日々 菜の花の道
皺だらけの 目尻が 春を捉えている
霞んだ空 穏やかな鼓動を聞くの
「ありがとう」 私のいない朝が来る
未練があるとするなら
ひとつだけあるな
めぐる地球(ほし)の、生む景色
この先も 見てたかった
溶け出した この体 土に還っても
あなた達の、目となり夕空を映すの
蛹のまま 命を落としたとしても
還るのは 同じゆりかごだから
沸き起こる喜びや輝きの木霊が
遠い私から届いてる
軽やかな 羽音が指先を発って
点のような 命足元に溢れてる
他でもない 私も歯車のひとつ
ゆるやかに 呪いから解き放たれて
駆け出した 風わたる 菜の花の道
無数の泡 光 瞬き空を舞う
幸せだな 今が一番幸せだ
ありがとう 伝えきれない沢山の
命とりまくものに
私の詩(うた) ほどけだす
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疾走する命 | 猫村いろは
疾走感×老人をテーマにした曲です。春曲です。ウキウキした感じと、シンセ音のフワフワ感、走っている感じ、風の感じを頑張って出しました。
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