かすむ空にだって
月はいつもそこにあった
けれど僕が届く前に
忘れちゃって暮れる日々だ
きっと何もそこにないよ
なんて言った人が在った
いつの日にも君が泣いて
願う前に星が零れてゆく
消える 消えるその前に
なけなしの声を
彗星游泳 天体声明 群青を仰いで
沈む光を迷子になんてさせないで
大流星群 万有引力 独りと独りが
どうしようもなく 触れ合って
描く世界
生きるための理由探しばかり
「笑っちゃうね」
君がいない世界なんて
最初からないというのに
崩れ去って 砕け散って
しまうような不安なんて
星の海の沙のような
水にでもさ 流しちゃえばいいよ
境界線上 感情循環 くじら座の哀を
空に浮かんだ鏤められた群星を
哀傷追懐 千年回想 汚れたあの日も
忘れないでいてくれたなら嬉しいな
消える 消えるこの日々も
掛け替えはないよ
永遠なんて必要ないよ
目の前の今日の日を
そして明日の日を逃さないで
彗星游泳 天体声明 群青を仰いで
沈む光へ 願いを届けて欲しいよ
何も分からずに月へ歩いてく
曖昧な僕でも強く息をして
ここに綴る星語
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