力の反動
僕は慌てることなく一度村正を鞘に戻して意識を集中する。五感をフルに使って銀狼と対峙した。 「ワガ、ケンゾクヲ、コロシタナ…」 低い、地面が震えるような声が銀狼の口から漏れた。 「しゃ、喋ったっ」 (「主殿、魔物とは呼ぶが...
僕は慌てることなく一度村正を鞘に戻して意識を集中する。五感をフルに使って銀狼と対峙した。 「ワガ、ケンゾクヲ、コロシタナ…」 低い、地面が震えるような声が銀狼の口から漏れた。 「しゃ、喋ったっ」 (「主殿、魔物とは呼ぶが...
「ちょっと、村正ぁ?」 (「ほほほ、主殿、面白いものを見せてもらったの」) 「いろいろ聞きたいんだけど!」 (「しょうがないのぉ。言うてみよ」) 怒り気味の僕の言葉に村正はなぜか上から目線で答える。 「なんで僕、女の子に...
「大変だっ、ハンター達がっ」 ハンターが全員殺されたのはすぐに町に知れ渡った。 なぜすぐに分かったのか、それは彼らの死体がご丁寧に森の入口に捨てられていたからだった。全員両手両足が引きちぎられ、顔は恐怖に歪んでいたらしい...
僕の意識が戻ったのは翌日も昼過ぎのことだった。 まず、体を見て、無事であることを確認すると周囲をチェックした。鳥の声が聞こえるから近くに狼はいないようだ。 岩の中から這い出る。昨夜は暗い中で気付かなかったけど服がボロボロ...
灰狼を狩った1週間くらい後、僕は町長さんから呼ばれた。 「おはようございます」 (あれ?何かあったのかな?) 町長さんは疲れた様子で、顔色が悪いようだけど。 「おおっ、葵君か…すまんのぉ。こんなに朝早くに呼んでしもうて」...
1週間はあっという間で、父さんの出発する朝が来てしまった。昨日はどうしていいのか分からず、僕は結局普段と同じように過ごしてしまったのが悔やまれる。 朝早くというのに、港には何人もの町の人が見送りのために集まってくれていた...
僕はこの国に来た頃のことを断片的にしか覚えていない。 覚えている一番古い記憶は、ある夜のこと。 王様に会った日の夜だったと思う。王宮のふかふかのベッドで寝ていると夜中になんとなく目が覚めた。 どうも妙な胸騒ぎがしてドアを...
「お願いしますっ!!」 「よし、来いっ」 『ガッ、ガッ、カッ、ガンッ』 激しい音とともに木刀がぶつかり合う。 一人は壮年の男性、もう一人はまだあどけなさが残る子供。髪は長く瞳が大きい、一見すると少女のように見える。 『ゴ...
2周目 9月22日(水) 午前8時20分 島津政信 『ビクンッビクンッ』 激しく痙攣して体から力が抜けた。 「明日はパンティを履かずに乗るようにな」 喋り声が耳をかすめただけで体がまた震えた。 扉が開く。 (ふわあ…) ...
2周目 9月22日(水) 午前8時 痴漢 昨日は逃げられたり抵抗されたりすると厄介だから急いだが、今日ここに来たということはもうその心配もない。 太ももに手を触れる。 張りのあるスベスベの肌は女房のものとは全然違っていつ...
2周目 9月22日(水) 午前7時40分 島津政信 俺は結局何も決められないまま朝が来てしまった。 昨晩はあまり眠れず結局高樹が来る時間になって大慌てで準備をした。 「ふぁぁあ」 欠伸を噛み殺して駅に向かう。 寝不足で辛...
2周目 9月21日(火) 午後9時30分 島津政信 (ん?暗いな…あっ、そうか…寝てしまってたのか…今何時だろう) 時計を探そうとして、携帯が光っていることに気がついた。 『着信36件』 (げっ) 琢磨と高樹からすごい量...
2周目 9月21日(火) 午前8時30分 島津政信 教室に着いた俺は葛城に挨拶をする。 「おはよう、亜紀」 「おはよ…あれ…?」 (ん?なんかまずかったかな?) 「ねえ、美紗、ひょっとして熱ある?」 「え?そんな事ないよ...
2周目 9月21日(火) 午前8時20分 島津政信 電車からよろよろと降りて駅のホームにたどり着いた。 (散々弄られてるのが撮られてたなんて…明日どうしよう…) 「はぁ…」 『とんっ』 「うわあっ」 肩を叩かれて驚いて振...
発売日:2014/07/25 ブランド:メイビーソフト ゲームジャンル:好きな女の子とカラダを入れ替えて、Hなイタズラをしちゃうアドベンチャー ジャンル:デモ・体験版あり アドベンチャー 学園もの ラブコメ DMMオリジ...
2周目 9月21日 午前7時50分 高樹美紗 一緒に電車に乗ったんだけど、すぐに島津の姿が隣から消えた。 (ちょ、ちょっと島津っ) 人の波に押し流されていく島津を見つけると助けを求める目が一瞬見えた。 (まあこればっかり...
最後の7日間 9月21日(火) 午前8時10分 島津政信 (あれ…?) いつの間にか胸を揉む手が1本になっていることに気がついた。 (あっ…そこはっ) 胸から離れた手がスカートの中、パンツを触ろうとしていることに気がつい...
単行本化されてないけど、これエロくて切ない超名作ですよ!! 配信開始日:2014/03/01 ページ数:24ページ 作家:安治ぽん太郎 俺は2年前まで男だった。それがある日から徐々に変化が訪れ、声は高くなり、背は縮み、胸...
最後の7日間 9月21日(火) 午前7時45分 電車が動き出して数分後、俺は人ごみにもみくちゃにされながら必死で立っていた。 (身長がないとこんなことになるんだなあ) つり革も持てなくて電車が揺れると周りの人に体を預けて...
最後の7日間 9月20日(月) 午後10時30分 アタシは部屋でオナニーをして体を鎮めた。 (島津と一緒にいるとこれがあるから困るのよ、あのクソ神様めっ。でも、今回は1周目の失敗をまずは回避した。次は2日目、朝から島津を...
第4話 気を抜く暇もない怒濤の殺人レース開始!そして最後の勝負が始まる!! 配信開始日:2014/10/31 ページ数:31ページ 作家:アカギギショウ 赤髭 「結婚前提で付き合ってください!」女になった俺がオトコに告白...
1周目 9月20日(月) 午後5時30分 「「はぁはぁ…はぁ…はぁ」」 俺の上から高樹が体を起こす。 激しい動きの後だからしばらく動けなかった。 「はぁ…はぁ…高樹…なんでこんなこと…」 落ち着いてきた俺は高樹に尋ねる。...
1周目9月20日(月) 午後4時30分 高樹美紗 「ごめん、島津」 そう言うと島津が目を開く。 その潤んだ瞳にアタシの背筋がぞくぞくする。 「もう我慢できない」 「…えっ?」 島津が目を見開いたところに再びキスをする。 ...
1周目 9月20日(月) 午後7時半 高樹美紗 アタシは島津家で夕御飯を食べている。 (家族でご飯なんて小学生の時以来かぁ) 「おばあちゃん、醤油とって」 「ところで、政信、部活はどうなんだ?」 会話が行き交う。 家族み...
全ての始まり(⑱禁描写無し) 9月19日(日) 午後11時 真っ暗な家の前にたたずむ高樹美紗。 今日も一人、鍵を開けて家に入る。「ただいま」と言わなくなってからどれくらい経っただろう。 高樹家はこの地域でも有数の高級住宅...
最後の7日間②(⑱禁描写無し) 9月20日(月) 午後3時 (なんでこの女はこんなに落ち着いていられるんだ?) 俺は胡座をかいてコーヒーを啜る自分の姿を見つめる。 「で、これからどうする?なんとかして元に戻らないと」 俺...