・事業内容: マンション・ビルの管理・清掃業務、消防設備点検業務など
・所在地: 大阪府大阪市
・LUUP for Workの利用開始時期: 2026年4月
・LUUP for Workの主な用途: 営業スタッフや巡回スタッフの移動手段
・インタビュー対象:総務部 総務人事課 奥山 昇平様/石橋 明典様
――そもそも、どういったきっかけで「LUUP for Work」の導入が決まったのですか?
石橋さん:もともとは、役員から「シェアモビリティを使った新しい移動手段を試してみてはどうか」と提案があったことが始まりです。弊社は分譲マンションの管理・メンテナンスに特化しており、営業スタッフや巡回員が日々多くの現場を回っています。ただ、それぞれの物件同士が必ずしも近いわけではありません。
基本は公共交通機関で移動しますが、駅から距離がある現場も少なくないので、移動時間が思った以上にかかることが悩みの種でした。社用車5台に加えてカーシェアも契約していますが、特に都心では駐車場がないマンションも多く、狭い道での擦り事故リスクを懸念して車の利用を控えるスタッフもいます。さまざまな選択肢を揃えつつ、いかに「効率よく、かつ安全に現場を回るか」が課題でした。
総務部 総務人事課 次長 石橋 明典様
――車や電車、徒歩だけでは埋められない「移動の隙間」があったわけですね。そこからLUUPを選んだ決め手を教えていただけますか。
石橋さん:当初は、Luupを含めた計3社のサービスを比較検討しました。実は私自身がプライベートで定期的にLUUPを使っており、その利便性を体感していたので、「LUUPの法人向けってあるのかな?」と調べてみたことがきっかけです。
月額固定費が必ずかかるプランの会社もあったのですが、最初はどれくらい使うかわからず、二の足を踏んでしまって。その点、「LUUP for Work」は初期費用や固定費が発生せず「使った分だけの一括請求」のプランもあったので、リスクなく始められる点が非常に魅力的でしたね。役員に提案した際も、すんなり「まずはやってみよう」と承認がおりました。
――現状、社内の利用状況はいかがですか?
奥山さん: 「使う可能性のある人は登録を」と社内メールで一斉発信したところ、現在21名が自発的に登録しています。主に梅田エリアなどを中心に、日常的に利用しているようです。荷物が多いこともあり、電動アシスト自転車のみを利用しています。
当初は「誰も使わないんじゃないか」という不安もあったのですが、想像以上にみんな能動的に活用していて驚きました。
個人的に利用する際にも感じますが、やはり都市部はポートの多さと密度が圧倒的なので、住宅街も含めた業務移動がスムーズに行えるのではないかと思います。
石橋さん:本社がある大阪での利用が中心ですが、東京と京都での利用も増えてきています。歩くより圧倒的に早いですし、業務効率化のためにも、より多くの従業員に使ってほしいですね。
総務部 総務人事課 係長 奥山 昇平様
――LUUPの活用を、御社のSNSやプレスリリースで積極的に発信されていますね。これにはどのような狙いがあるのでしょうか。
奥山さん:採用専用のXなどでLUUPの活用開始について発信しました。「会社のアピール」そして「求職者へのアピール」として、非常に良いフックになることを期待しています。昨今、どの業界も人手不足が叫ばれていますが、こういった発信を通じて、求職者の方への見え方をより良くしていければと考えています。
――具体的には、どのような効果を期待されていますか。
石橋さん:LUUPのような新しいインフラを導入している実績を見せることで、「自分がチャレンジしたいことを積極的に受け入れてくれる会社だ」と求職者に感じてもらえると考えています。
弊社は「良いものはどんどん取り入れよう」という非常に柔軟な社風です。今回の「LUUP for Work」の導入によって、新しいツールへの投資を惜しまない姿勢が可視化されました。採用ブランディングの面でも、心強い武器になったと感じています。
――今後、LUUPに対する要望や期待することがあれば、ぜひ教えてください。
石橋さん:一番はやはり「ポートがもっと増えること」ですね。私たちが回るような住宅街エリアに増えてくれると助かります。すでに利用しているスタッフからも「駅から少し離れた事務所や物件に行くのが本当に楽になった」と評判が良いので、さらに利用できるシーンが増えたら嬉しいです。特に不動産関連の部署や、突発的なトラブル対応ですぐに現場に向かわなければいけないとき、LUUPの機動力が大きな強みになっています。
アプリ上で返却するポートを事前に予約できる点も、すごくいいですね。
――ありがとうございます。実は「返却枠の事前予約必須化」は、ポートから車両が溢れて周辺環境に迷惑をかけることを防ぐための、特許も取得している独自の設計です。業務利用の観点でも魅力を感じていただき嬉しいです。
石橋さん:マンション周辺の景観を損ねたり、勝手に物件に放置したりすることは企業の信頼に関わりますので、「ここに確実に返せる」システムがあることで、会社としても安心してスタッフに使わせることができます。
私たちの業界でもAIや省人化、ロボット掃除機の導入などが進んでいますが、マンション管理は最終的には「人による安心感」が切り離せない仕事です。だからこそ、これからも大切なスタッフたちの“足”として、LUUPをほかの移動手段とうまく併用しながら、長く活用していきたいと思っています。
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