気温が下がり、あたたかい料理を食べる機会が増えてきた。
この時期からわが家で活躍するのが蒸籠。食材を並べてたっぷりのお湯で蒸すだけでいいため、時間のない平日には特に重宝している。
しかし蒸籠は木製で、洗剤の使用は基本的にNG。
食材を直接載せるのは抵抗感があり、しかし毎回そのためにクッキングシートや葉物野菜を用意するのも面倒だと感じていた。
無印良品の新作「蒸籠シリーズ」
無印良品「蒸篭(せいろ)用 シリコーンシート」税込390円
撮影:シラクマ
そんな問題を解決してくれたのが、無印良品の「蒸篭(せいろ)用 シリコーンシート」だった。
蒸し布やクッキングシートの代わりに使用できるシリコーン製のシートだ。
蒸篭本体と同時に発売されたアイテムで、同シリーズには他に、使い切りタイプ「蒸篭(せいろ)用 クッキングシート」もある。
撮影:シラクマ
サイズは、径約25センチ。もちろん無印良品以外のメーカーの蒸籠にも対応している。
食材がつきにくいから使いやすい
撮影:シラクマ
使用方法は、蒸籠に敷いてその上に食材を載せるだけとシンプル。
水で濡らしたり形を整えたりといった準備がいらないため、蒸し布やクッキングシートよりも手軽に使える。
撮影:シラクマ
食材は直接シリコーンシートの上に置いてもいい。
私は肉や魚は皿をかませているが、野菜などは直にのせている。
撮影:シラクマ
個人的に感じているシリコーンシートのメリットは、食材がくっつきにくく、また色移りもしにくいこと。
じゃがいもやにんじん、かぼちゃなど、蒸し料理で出番の多い野菜との相性がよく、一度使って以来手放せない存在になっている。
食洗機対応で日々の手入れも簡単
撮影:シラクマ
食器用中性洗剤をつけてもみ洗いし、水気を取って乾かすだけと、使用後の手入れも簡単だ。
ワシャワシャとしたハリ感のあるシリコーン素材のため、気兼ねなくササッと洗えるのがありがたい。
撮影:シラクマ
耐熱温度は130℃まであり、食洗機に対応。煮沸消毒もできるため、いつでも衛生的な状態をキープできる。
シリコーン製のキッチンアイテムを数多く展開している無印良品だからこそ、安心感を持って繰り返し使っていけそうだ。