スマホを構えず、旅を4Kで残せた。服に付ける53gのアクションカメラ
旅行やアウトドアの様子をきれいに残せるアクションカメラは、僕の記録動画やYouTube制作に欠かせない相棒。
ただ、手に持って撮影していると、ついつい記録することに夢中になってしまい、目の前の景色や体験を心から味わえていない気がしてくることも。
今の瞬間を全力で楽しみながら、自然と記録が残るようなカメラがあれば最高なのに…。
装着感を忘れる極小カメラ
そんな願いを叶えてくれたのが、Insta360から発売されている「Insta360 GO Ultra」(税込 58,000円)。パッと見はよくある形のアクションカメラのようですが、実はレンズが付いたコアモジュールを取り外して単体で撮影ができるカメラなんです。
コアモジュールはアクションポッドとマグネットで接続されており、指で軽くつまめるほどコンパクト。重量はわずか53gと、卵1個よりも軽量です。
撮影スタイルは数え切れないほど多岐にわたりますが、僕のイチオシであり日常的に最も多用しているのが、付属の磁気ペンダントを使ったスタイル。首にかけて胸元にコアモジュールを近づけるだけで、マグネットの力でピタッと固定されます。磁力は非常に強力で、走ったり跳ねたりするアクティブな動きでも簡単には外れません。
僕はこのようにTシャツの内側にペンダントを吊るし、服越しにカメラを取り付ける使い方をしていますが、重さを感じず装着感を忘れるほど快適。
両手が完全に空くため、旅先での観光や街歩きを楽しみながら、臨場感のある一人称視点(POV)映像をしっかり記録できるようになりました。
小さくても妥協のない映像美
買う前は「このサイズ感で本当に綺麗に撮れるの?」と少し不安だったものの、撮った映像をPCの大画面で見て驚きました。色鮮やかでクリアな画質はもちろんのこと、強力な手ブレ補正と水平維持機能がしっかり効いており、石畳の道を歩いたり、軽いジョギング程度の揺れなら、まるでジンバルに乗せているかのように滑らかな映像に仕上がります。
最高画質は4K60Pに対応。センサーサイズは1/1.28インチへと大型化し、5nmプロセスのAIチップを搭載したことで、暗い場所や夜間の撮影に強い「PureVideo」モードも使えるようになりました。薄暗い路地や夕暮れのキャンプ場でも、ノイズを抑えた明るく鮮明な映像が残せるのは本当に頼もしいかぎり。
バッテリー性能も大幅に強化されていて、コアモジュール単体でも1080pなら最大約70分の連続撮影がこなせます。
しかも、画面を確認しながら撮れるアクションポッドと連結することで、連続撮影時間を最大200分まで一気に延長できます。わずか12分で80%までチャージできる急速充電や最大2TBの大容量microSDカードにも対応しているため、長回しの撮影でも電池切れや容量不足の心配がありません。
多彩なアクセと頼れる防水力
多彩な純正アクセサリーが用意されているのも「Insta360」ならではのポイント。僕はクリップ式ホルダーを追加購入したのですが、キャップのツバに挟んで自分の目線そのままの映像を撮ったり、バックパックのストラップに固定して登山の行程を記録したりと大活躍しています。
また、コアモジュールはIPX8の防水機能(水深10mまで)を備えているため、雨や水しぶきを気にせずガンガン使えるタフさも嬉しいところ。海やプールでの撮影もこの小さなボディのままでしっかり収めることができました。※アクションポッドは非防水
語り尽くせないほど多機能なので今回はお気に入りの使い方に絞ってお伝えしましたが、長く使い込んで見えてくるポイントなどは、また改めて長期レビューで紹介したいと思います。
その場の景色を満喫しながら高画質な思い出を残せる「Insta360 GO Ultra」。もっと身軽に旅を楽しみたい方や、ありのままのVlogを撮影したいクリエイターにも心からおすすめしたい一台です。