1953年3月27日、オーストリア・ザルツブルク州のクラインアール生まれ。五輪では72年の札幌の滑降と大回転で銀。80年のレークプラシッドの滑降で金を獲得している。
スピード系に圧倒的な強さを誇ったが、技術系でも立派な成績を残している。ワールドカップの総合優勝6回、通算62勝はいずれも歴代最多。
当時隆盛を誇っていたフランス勢を抑えて勝ち続け、オーストリアの黄金時代を築き、その後はペトラ・クロンベルガー、ミヒャエーラ・ドルフマイスターらが伝統を受け継いでいる。ナディヒとのライバル争いも有名。チームがカール・シュランツのアマチュア資格問題によるボイコット騒動に揺れた札幌ではナディヒの後塵(こうじん)を拝したが、レークプラシッドでは最も得意とした滑降で勝利、ナディヒを銅メダルに抑えた。
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