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グスタボ・セラティ

20世紀後半、スペイン語圏で最も売れたニュー・ウェイヴ・バンドのひとつ、ソーダ・ステレオのリード・シンガー兼ギタリストとして多くの人に知られているアルゼンチンのシンガー・ソングライター、グスターボ・セラティは、1990年代初頭にソロ活動への第一歩を踏み出した後も、同様に輝かしいキャリアを歩んできた。1959年8月11日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスに生まれたセラーティは、幼少の頃からギターを弾き始め、非自発的な徴兵制とマーケティングの学位取得のために、ますます集中する音楽的探求を学んだ。1982年にソーダ・ステレオを結成し、2年以内にソニーとメジャー契約を結んだ。バンドのデビュー・アルバムは1984年にリリースされ、その後数十年間、トリオはラテン界に旋風を巻き起こし、数々のグラミー賞やプラチナ認定アルバムを獲得した。エレクトロニック・ミュージックのプロデューサー、ダニエル・メレロと組んでデュオ「セラーティ/メレロ」を結成したり、数人のミュージシャンと組んでエレクトロニック・バンド「プランV」を結成したり、頻繁にコラボレートしていたフラビオ・エチェトと「オシオ」の名で再結成したりと、90年代初頭までにセラーティはさまざまなサイド・プロジェクトを試み始めていた。1993年、セラーティの本格的なソロ・デビュー作『Amor Amarillo』が批評家から絶賛され、その後、トリップホップにインスパイアされた『Bocanada』(1999年)、アップテンポの『Siempre es Hoy 』(2002年)などの作品が相次いで発表された。4枚目のソロLP『Ahí Vamos』(2006年)は広く賞賛され、"Crimen " や "Adiós "といったシングル曲は、よりリフでロック寄りのサウンドへの回帰を示した。セラーティの5枚目にして最後のLP『フエルサ・ナチュラル』は2009年にリリースされ、世界的なチャートで上位にランクインしたが、予想に反してフォーク調であったため、評価は分かれた。悲しいことに、2010年にベネズエラのカラカスでツアーを行った直後、セラーティは脳卒中で倒れ、昏睡状態に陥った。その後4年間、故郷で生命維持装置につながれたまま、2014年9月4日、心停止により55歳で亡くなった。


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