カテゴリー:
カート 0

カートは空です

HIM

フィンランドで最も成功したロックバンドは、シンガーのヴィレ・ヴァロ、ギタリストのリンデ・リンドストローム、ベーシストのミーゲ・パーナネンによって1991年にヘルシンキで結成され、当初は主にブラック・サバスのトリビュート・アクトとして活動していた。当初はHis Infernal Majesty(ヒス・インファナル・マジェスティ)と呼ばれていたが、フィンランド限定EP『666 Ways to Love』をリリースする前にHIMと略された1996年にリリースされたEP『666 Ways to Love:Prologue』は、その後コレクターズ・アイテムとなった。1年後、初のフルアルバム『Greatest Love Songs Vol.666』がリリースされ、女優のサンナ・ジュン・ハイドが「(Don't Fear) The Reaper」で、アスタ・ハンヌラが「For You」でゲストボーカルを務めた。セカンド・アルバム『Razorblade Romance』のヒット・シングル「Join Me in Death」でバンドの人気は広まったが、アメリカでは米国のバンドHiMとの混同を避けるため、一時HERに改名せざるを得なかった。分派のブルース・バンド、ダニエル・リオーネアイの結成にもかかわらず、HIMは2003年のアルバム『Love Metal』で前進を続け、その中には初のUKヒット・シングル「The Funeral of Hearts」も含まれていた。2005年、アルバム『Dark Light』で2枚のヒット・シングル「Rip Out the Wings of a Butterfly」と「Killing Loneliness」を発表し、アメリカでの大ブレイクを果たす。2007年の『Venus Doom』でもその人気を維持し、映画『トランスフォーマー』のサウンドトラックに使用された「Passion's Killing Floor」を収録。2010年にはまた新しいアルバム『Screamworks』をリリース:Love In Theory & Practice』をリリースし、同年末にはリミックス・アルバム『SWRMXS』を発表した。ドラマーのGas Lipstickが病気療養を余儀なくされ、バンドは活動休止に入る。2012年10月にコンピレーション・アルバム『XX: Two Decades of Love Metal』を発表。数カ月間の不安定な時期を経て、HIMはついに再結成し、2013年にリリースされた8枚目にして最後のアルバム『Tears on Tape』をレコーディングした。4年後、バンドはお別れツアーを経て解散した。


©Copyright Music Story 2025

ディスコグラフィ

116アルバム • ベストセラーで並び替え

お気に入り

この商品はお気に入りから追加/削除されました

アルバムを並び替える・フィルタリングする