Lacuna Coil
ラクーナ・コイルは、国際的なシーンで活躍する数少ないイタリアのゴシック系オルタナティヴ・メタル・バンドである。ミラノ出身で、1994年にマルチ・インストゥルメンタリストのマルコ・コティ・ゼラーティ(ギター、ベース、キーボード)、シンガー、ベーシストのアンドレア・フェッロとともに結成された、翌年、オリジナル・カルテットはシンガーのクリスティーナ・スカッビアを加入させ、それまでのギタリストとドラマーに代わってクリスティアーノ・ミリオーレとクリスティアーノ・モッツァーティを迎えてファースト・アルバム『In a Reverie』(1999年)をレコーディングし、2年後に3人目のギタリスト、マルコ・エマヌエーレ・ビアッツィを迎えて『Unleashed Memories』をリリースした。その後、アルバム『Comalies』(2002年初リリース)、『Karmacode』(2006年)、『Shallow Life』(2009年)とラインアップは安定し、メロディアスで内省的なメタルを基調としたゴシックでオルタナティヴなスタイルを確立した。2012年、6枚目のスタジオ・アルバム『Dark Adrenaline』をドン・ギルモアがプロデュースし、7種類のエディションでリリース。その2年後、『Broken Crown Halo』は、同年初めに脱退を発表したクリスティアーノ・ミリオーレとクリスティアーノ・モッツァーティが参加した最後のアルバムとなった。次のアルバム『Delirium』(2016年)は、新たな安定の兆しとなるはずだったが、1999年以来バンドのギタリストだったマルコ・ビアッツィがレコーディング開始前に電話を切ってしまう。バンドはこの困難を乗り越え、ディエゴ・カヴァロッティを雇い、この8枚目のアルバムを完成させた。2017年から2018年にかけて、バンドはステージで結成20年を祝い、本『Nothing Stand in Our Way 』を出版した。 バンドが2019年に『Black Anima 』をリリースしてスタジオに戻るまでそう時間はかからなかったが、このアルバムではドラマーのライアン・ブレイク・フォルデンが脱退し、リチャード・マイズが後任となる大きな人事異動もあった。2022年にはアルバム『Comalies XX』がリリースされ、2024年にはディエゴ・カヴァロッティからダニエレ・サロモーネに交代し、2025年にリリースされた『Sleepless Empire』で再びカルテットが一新された。
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