Amazonは5月14日(現地時間)、Amazon Bedrockにおいて「高度なプロンプト最適化」機能の提供を開始したと発表した。
今回の新機能により、開発者はAmazon Bedrock上の任意のモデルに対するプロンプトを最適化でき、元のプロンプトと最適化後のプロンプトを最大5つのモデル間で同時に比較できるようになった。
「高度なプロンプト最適化」では、開発者が既存モデルから新しいモデルへの移行や、現行モデルの性能向上を容易に図れる。提示したプロンプトテンプレートや入力例、正解データ、評価指標を使って、プロンプト最適化ループを自動で実行し、最終的なプロンプトだけでなく、評価スコアやコスト見積もり、応答のレイテンシも出力する。
また、Lambda関数による独自指標、LLMジャッジによる評価基準、自然言語でのステアリング基準から選択できる。画像やPDF等のマルチモーダル入力(png, jpg, pdf)にも対応しており、ドキュメント・画像分析など幅広いプロンプトの最適化が行える。
手順としては、Amazon Bedrockコンソール上で最適化ジョブを作成し、最大5つの推論モデルを選択、JSONL形式でプロンプトテンプレートやデータを用意し、評価用のLambdaやルーブリックも指定できる。評価結果や最適化されたプロンプトは、指定したS3上に出力される。
高度なプロンプト最適化機能は、東京リージョンを含む複数の主要リージョンで利用可能だ。料金は最適化時に消費されたBedrock推論トークン数に基づく従量課金制になる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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