- Jリーグクラブ初のファントークン共同検討へ
- ファン投票・デジタル特典・参加報酬を検証
ファン投票・デジタル特典などの導入を共同検討
東京ヴェルディは15日、SBI Chiliz株式会社と日本国内でのファントークン導入に向けた共同検討に関する基本合意書(MOU)を締結したと発表した。SBI ChilizがJリーグ所属クラブと基本合意を締結するのは今回が初めてとなる。
SBI Chilizは、SBIホールディングスの連結子会社であるSBIデジタルアセットホールディングスと、スポーツ向けブロックチェーンChiliz Chainを運営するChiliz Groupとの合弁会社。
両社の合意に基づき、東京ヴェルディとSBI Chilizはファントークンならではの機能であるファン投票、デジタル特典、参加報酬を活用したイベントや学習コンテンツの企画を共同で検討していく。
また、日本の法規制に準拠した形でのファントークン導入に向け、運用体制・技術・コンプライアンス面における枠組みの整備も並行して研究する。
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SBIデジタルアセットホールディングスとChilizが戦略的パートナーシップに関する基本合意を締結。日本で合弁会社を設立し、スポーツファンにファントークンを提供する。
今回の合意について、SBI Chiliz取締役の杉山拓也氏は「Chilizの持つグローバルでのノウハウとSBIグループのWeb3領域の知見を活かして日本のスポーツ市場を活性化させていく」と述べた。
Chiliz GroupのCEOアレクサンドル・ドレフュス(Alexandre Dreyfus)氏は、日本を「イノベーションとファン文化の分野で世界でも最も重要な市場の一つ」と位置づけ、教育・コンプライアンスを基盤とした責任ある導入姿勢を強調した。
東京ヴェルディの中村考昭代表取締役社長も「Web3技術とファントークンがいかにしてより豊かなインタラクティブ体験を生み出せるか検証していく」とコメントした。
Chiliz GroupはFCバルセロナ、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・シティなど世界トップクラブのファントークンを展開し、独自ウォレット兼ファンエンゲージメントプラットフォーム「Socios.com」のユーザーは200万人を超える。
同グループのグローバルプラットフォームとJリーグクラブとの連携は今回が初めてとなるが、今回の基本合意は検討段階にとどまるものの、日本のプロスポーツにおけるWeb3活用に向けた具体的な動きとして位置づけられる。
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