007は二度死ぬ

劇場公開日:2023年9月22日

007は二度死ぬ

解説・あらすじ

ショーン・コネリーが主演を務める大ヒットスパイアクション「007」シリーズの第5作。同シリーズに初めて日本が登場し、東京、神戸、姫路城などの各地を舞台にジェームズ・ボンドが大活躍を繰り広げる。

アメリカとソ連の宇宙カプセルが次々と姿を消す事件が発生。米ソが互いに相手の仕業だと疑い緊張が高まる中、イギリス諜報部は日本から妨害ロケットが発射されていることを突き止め、ジェームズ・ボンドを現地へ送り込む。ボンドは日本の諜報機関に所属するタイガー田中と手を組んで捜査を進めていくが、事件の裏にはまたもやスペクターの陰謀が隠されていた。

丹波哲郎がタイガー田中を存在感たっぷりに演じ、浜美枝と若林映子がボンドガールを務めた。「チャーリーとチョコレート工場」の原作者ロアルド・ダールが脚本を手がけ、「アルフィー」のルイス・ギルバート監督がメガホンをとった。

1966年製作/117分/イギリス,
原題または英題:You Only Live Twice
配給:REGENTS
劇場公開日:2023年9月22日

その他の公開日:1967年6月17日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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(C)2023 Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. YOU ONLY LIVE TWICE (C) 1967 DANJAQ, LLC AND METRO-GOLDWYN-MAYER STUDIOS INC.

映画レビュー

3.5 大ウソとリアルが混在するケッタイジャパンの得難い魅力。

2023年9月30日
PCから投稿

トンチキ日本の元祖みたいな映画だし、話はバカげていて薄っぺらいし、007シリーズの中でも上位に入るクオリティとは思わないが、なんだかヘンな魅力があってつい何度も観てしまう。おそらくファンタジーの中に紛れ込むリアルな昭和の景色や、外国人目線の勘違いジャパンのすき間から漏れ出てくる当時の時代感覚と息づかい、ボンドガールとして世界にぜんぜん引けを取っていない若林映子と浜美枝のポテンシャル、笑わずにはいられないショーン・コネリーの日本人の変装、呆れるほどマンガ的な巨大な秘密基地のセットといった整合性を無視した諸要素に振り回されること自体が、ほかでは味わえないケッタイな魅力になっているのだと思う。暴論だと承知で述べるが、この映画の面白さは、たぶん、製作陣の誰ひとりとして計算も予測もできていなかったのではないか。その意味ではほとんど奇跡。

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村山章

4.0 ボンドが日本人(笑)。映画制作陣に『テルマエ・ロマエ』を見せてあげたい。

2026年4月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

カワイイ

ローマ系は”平たい顔族”にはなれんぞ(笑)。

『007シリーズ』は第1作目とこの作品しか見ていません。
なので、スケール感とコメディセンスがアップした!!!と嬉しくなってしまう本作。
冒頭の宇宙船を見て「あ、アポロチョコ」と狂喜乱舞したのは私だけ?

日本を知っている私たちからしたら、この映画製作年代にしたら、良い方の描写なのかと思う反面、日本人役者や日本人エキストラが演じているのに、着物の半襟とかの着付けが変とか、細かいところが気になってしまう。
 忍者の描写。まあ、あんなもんだよね。
 姫路城逸話には腹立つけれど。
 いろいろなロケ地が切り張りされているので、一瞬頭がバグるけれど、まあ、仕方がない。
 日本人役者では大柄な方の丹波さんが小さく見える!そこも新鮮。

当時のネオンキラキラ東京。
場末のバーが立ち並ぶ界隈。
丸ノ内線のお召列車。
涼しい風が吹き抜けそうな海辺の宿。
アトラクション会場のような秘密基地。
 一部はロケで、一部はセットだろうが、懐かしさに癒されもする。

それと、他のシリーズ作品を観ていないので、勘違いかもしれないが、特撮色が強い。
日本だから?
円谷さん達手伝っていない?
冒頭の宇宙船なんて、宇宙船捕獲のシーンなんて、怪獣が口を開けて宇宙船を飲み込む様に見えてしまいました。
 えっ?これからキングギドラやガメラ、モスラが出てきて、007と戦っちゃう?って。

要所要所で、『MI』のガジェットに似たものも使っていて、『MI』がオマージュ発展形として取り入れたのかとかも思ってしまった(笑)。
 ex.吸盤付き壁のぼり…。紐伝い侵入…。へりこぷたー(笑)。

ショーンコネリーの声を当てているのは若山さん。
 初めはコネリー氏の声と違っていて「え?」と思っていたのだけれど、見ているうちに、若山さんしか考えられなくなる。セクシーさが増して、身をゆだねたくなる。

最後のオチも効いてくる。

整合性を求めなければ、楽しい映画です。

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共感した! 6件)
とみいじょん

3.5 映画終活シリーズ

2025年10月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

1967年度作品
007シリーズ5作品目
当時の海外での日本イメージ
相撲、忍者、男尊女卑、サンヨー日本テレビ…
ほんま滅茶苦茶、笑
日本では浜美枝が、ボンドガールとして有名やったけど、
実際は若林映子が中心
浜美枝が正直、お色気シーン覚悟してたら国際スターの仲間入りしてかも、もったいない

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あきちゃん

4.0 遠い国日本はそんな印象だったのかなあ

2025年8月22日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

1960年代の欧米人の見方だとこんなものなのかなあ? まだフジヤマゲイシャの世界だな、特に丹波さんが召使いのように女性を使っているのがアラビアンナイトのハーレムみたいで違和感あったな。
ボンドガールお二人の活躍はなかなかだったけど、日本勢では丹波さんが一番得した感じ。
一人乗りヘリコプターは懐かしい。姫路城は変わらず素敵だけれど、ニューオータニは幼年期のノスタルジー。

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Bluetom2020