ニンフォマニアック Vol.2

劇場公開日:2014年11月1日

解説・あらすじ

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「アンチクライスト」「メランコリア」など、数々の問題作を手がける鬼才ラース・フォン・トリアーが、「ニンフォマニアック(色情狂)」を自認する女性の数奇な半生を、8つの章仕立てで描いた2部作の後編。快楽を求めて不特定多数の男と交わる主人公の女性ジョーにシャルロット・ゲンズブールが扮し、過激なベッドシーンも体当たりで演じている。そのほか、シャイア・ラブーフ、ユマ・サーマン、ウィレム・デフォー、クリスチャン・スレイター、ジェイミー・ベル、ジャン=マルク・バール、ステラン・スカルスガルドと実力派のキャストが集っている。

2013年製作/123分/R18+/デンマーク・ドイツ・フランス・ベルギー・イギリス合作
原題または英題:Nymphomaniac: Vol. II
配給:ブロードメディア・スタジオ
劇場公開日:2014年11月1日

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映画レビュー

3.5 みんな、スッキリッ!!

2014年11月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

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しんざん

3.0 夜明けとともに全てが崩壊

2026年5月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

『Vol.1』の丁寧な積み上げから一転、Vol.2は物語がどんどん飛躍し、正直「雑になった」と感じる部分が多かった。
特に裏社会の仕事に手を染めるあたりからは、展開が唐突すぎてリアリティが薄れ、ジョーへの感情移入が難しくなっていく。そんな中、職人のようなストイックさを見せたサドの男「K」のシーンだけは、動きの無駄のなさに芸術性すら感じて魅入ってしまった。
また、ユマ・サーマン演じる「H夫人の復讐」の場面も強烈で良かった。
そして、極めつけはあのラスト。まさに流石のトリアー作品。この最悪の後味こそが監督の狙い通りなのだろう。

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ポトさん

4.5 意味のわからなかったVol1の意義が、Vol2にあり。

2026年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

胸糞映画の話となると必ず出てくるラース・フォン・トリアー。
猛烈に気になるけれど、見るのが怖いというのがあって
ずーーっと避けてきたのだけれど
ひょんなことから、見る気になって、U-NEXTで見れたので鑑賞。

Vol1を土曜の晩に見て、はい~?何の話で?と
さっぱり意味がわからなかったけれど、Vol2までちゃんと見なければと
最後まで見ないと、もやもやが消えん!ということで、先程見終わって。

結論的には、細かいことは控えるけれど
猛烈なカタルシスを得ることができました。

こういう女、いるいる。
こういう男、いるいる。

自分は、色情狂ではないので、主人公のジョーと同じ経験をしたわけではないから
何故、こんなに感情移入できて、何なら筋書きまで綺麗に読めて
ああやっぱりこうなった、ああ、またそうなった。と
ストーリーの流れが完全に理解できたのかが不思議。

最後の最後まで、思ったとおりだ・・・という感じだったのです。

恐らく、ラース・フォン・トリアーが描いていた
「人間」の性根の浅はかさ、醜悪さ、愚かさ、見苦しさというようなものを
自分は自分の人生の中で、同じように見て経験してきたからかもと。

この作品は、性描写と言うか、本当にいいのか?というくらい
何もかもが丸出し、丸見え、丸裸で、それなのに、ちっともエロティックじゃない。
セックスというのは、そもそも、セクシーじゃやないんだよと言ってるかのよう。

愛のないセックスというか、いわゆる「ファック」というのは
こんな感じなんだろうなーと、そこは空想・想像して。

Vol1に散りばめらめた伏線を綺麗に回収していくストーリー。
特に最後の最後の終わり方。非常に気分が良かった。

20年あまり、怖くて避けていたラース・フォン・トリアー作品。
意外にも、自分と相性いいのかもしれないな、何て思ったりも。
なにはともあれ、すごい作品でありました。カタルシスをたっぷりありがとう!
でもこれ、中年以降の人じゃないとわかんないかも。
シャルロット・ゲンズブールの素晴らしさも十二分に堪能できたし
ありがとう、ありがとう。と思っている現在なのでした。

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Sign3121

4.0 長いがその意味はある。

2026年2月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

驚く

ディレクターズカット版をBlu-rayで観賞。ディレクターズカット版の作品ページも別にあるが誰も気づいてなさそうなのでこちらに投稿する。
前作から続けて観たが冒頭から自慰しながら自らの性感が麻痺したことに焦り泣き叫ぶシーンが始まり、改めて特異な映画ということを認識した。
特に面白かったシーンを挙げると、意識高い系こだわりありまくりのサディスティックアーティストのこだわりに笑う。その辺りから聞き手のおじさんは疲弊してきてて更に笑った。
前作からだが、トリアー監督の過去作をセルフオマージュ、というよりもはや引用しているシーンが印象的だ。ロープの結び目について言及するのは『イディオッツ』でもあったし、子供がベランダに向かうシーンは『アンチクライスト』の冒頭まんまだ。
ラストで回収されるフィボナッチ数列、コートの匂いと猫の出入り口…
ディレクターズカット版は2作合わせて5時間半に渡るが、トリアー監督お得意の章立てで構成されており、ドラマとしてもコメディとしてもラストで盛り上げてくれて楽しめた。
今回が初見なのでもし次みたくなったらオリジナル版を観て追加シーンの比較をしてみたいところだ。

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ezio

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