オルトプラス、2Q(10~3月)決算は売上高8%減、2億8700万円の営業赤字に 超人的シェアハウスストーリー「カリスマ」のスマホゲーム開発を開始

オルトプラス<3672>は、5月14日、2026年9月期の第2四半期累計(10~3月)の連結決算を発表、自社パブリッシングタイトル開発の拡充のために受託案件規模を縮小したたためサービス開発事業収入が減少し、売上高は減収となった。

■第2四半期決算実績

売上高13億3100万円(前年同期比8.2%減)
営業損益2億8700万円の赤字(同2億3500万円の赤字)
経常損益2億8800万円の赤字(同2億2400万円の赤字)
最終損益3億5500万円の赤字(同2億2100万円の赤字)

ゲーム事業では、持続的成長基盤を確立するため、自社パブリッシングタイトルの拡充を進めた。新規タイトルの開発は、大型国内IPタイトルとして、音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク –Division Rap Battle-』の開発、運営を手がけるDazedとEVIL LINE RECORDSが手掛ける二次元キャラクターコンテンツ「超人的シェアハウスストーリー『カリスマ』」のゲーム化許諾を受け、スマートフォン向けゲームアプリ『カリスマダミス CHARISMA de MURDER MYSTERY』を年内のリリースに向けて開発を進めた。

ゲーム運営については、小説/コミックス累計発行部数300万部超の人気原作「戦国小町苦労譚」のフルボイス・ヴィジュアルノベルアプリ『戦国小町苦労譚 語絵巻 - カタリエマキ -』を2025年12月にリリースした。また、開発を担当したライブゲーム『クラッシュ&ドリーム』と『エモコロ みんなでホールイン』が、ゲーム配信プラットフォーム「Mirrativ(ミラティブ)」にて、同年12月に配信を開始し、あわせて運営を受託した。

さらに、同年8月にリリースした『忘却前夜』と『Everybody Shogi(えぶりばでぃ将棋)』、リリース6周年を迎えた『ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle- 』については、各種イベント施策などにより、引き続き高い売上水準を維持した。また、『プリンセス&ナイト』については運営を終了した。

これらの結果、第2四半期期末の運営タイトル数は6本(自社パブリッシング4、運営受託2)となり、開発中タイトルは1本となった。

受託開発は、前期からの継続案件3件のほか、新たに1件の開発を受託した。このうち2件の開発が完了したため、第2四半期期末における開発中案件は2件(ゲーム系1、サービス開発系1)となった。

ゲーム開発人材を中心とする技術・人材支援については、引き続き主要取引先であるゲーム会社の開発プロジェクトの見直しや運営中止などの影響を受けて人材稼働数の減少が続いていることから、ゲーム業界の動向を踏まえ、ゲーム業界での営業活動だけではなく、ゲーム業界以外のクライアント獲得も進めた。

そのほか、ジーエフホールディングスグループと連携して各種グッズの製造・販売・ECまで展開を目指す「推し活・ファンダム事業」についても獲得したIPを利用し収益源の多様化を図った。あわせて、第2四半期期間に資本業務提携をしたオカザキホールディングスとグループ事業のシナジーを活かして、自社パブリッシングタイトルのマーケティング強化、IPを起点としたコンテンツ展開およびグッズ事業を共同で推進している。

■通期の業績見通しは引き続き非開示

2026年9月期通期の業績見通しは引き続き非開示。開発・運営受託における案件獲得や開発の進捗状況、運営タイトルの売上状況、市場環境等の変化などにより同社グループの業績が大きく変動する可能性があり、現時点において信頼性の高い業績予測値を合理的に算出することが困難となっているため、としている。

株式会社オルトプラス
https://www.altplus.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社オルトプラス
設立
2010年5月
代表者
代表取締役CEO 石井 武
決算期
9月
直近業績
売上高28億9700万円、営業損益4億6700万円の赤字、経常損益4億4200万円の赤字、最終損益4億3400万円の赤字(2025年9月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3672
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