壽屋(コトブキヤ)、第3四半期決算は売上高119億円、営業益4億1000万円と"増収減益"…製造原価や荷造運賃、人件費が収益圧迫

壽屋(コトブキヤ)<7809>は、5月15日、2026年6月期 第3四半期の連結決算を発表し、売上高119億8500万円(前の期比10.4%増)、営業利益4億1000万円(同41.5%減)、経常利益4億6900万円(同30.5%減)、最終利益3億2300万円(同30.0%減)だった。

・売上高:119億8500万円(同10.4%増)
・営業利益:4億1000万円(同41.5%減)
・経常利益:4億6900万円(同30.5%減)
・最終利益:3億2300万円(同30.0%減)

プラモデルは国内と海外向け双方が伸びて収益拡大をけん引した一方、国内と海外向けのフィギュアの売上がそれぞれ24%減、16%減と低調に推移した。卸売、小売ともに伸びたことで全体としては増収となった。利益面では、製品1アイテム毎の売上減少傾向にあることに加えて、製造原価や人件費、荷造運賃など原価と販売管理費の増加が収益を圧迫したという。

会社側の説明は以下のとおり。

国内市場で、プラモデル製品の展開については、自社IP製品『アルカナディア』より「ギィ」や自社IP製品『メガミデバイス』より「PUNI☆MOFU ラン」や「PUNI☆MOFU シャオ」をはじめとする「PUNI☆MOFU」シリーズの複数のアイテムを発売し、これらの製品が当該期間の売上に貢献した。

他方、フィギュア製品の展開では他社IP『ホロライブプロダクション』より「大空スバル ~サスペンダー衣装Ver.~」やVTuberユニットのフィギュア化製品「HIMEHINA」等を発売し、これらの製品が当該カテゴリーの売上に貢献した。

直営店舗における小売販売については、『VTuber』関連商品が引き続き堅調に推移したこと及び訪日外国人客の来店者数は一時期と比較してやや落ち着きを見せているものの、依然として高水準を維持しており、これらが当該期間の売上獲得に寄与した。

北米地域ではコトブキヤブランドの認知度向上を目的に出展した「アニメエキスポ2025」や「サンディエゴ・コミックコンベンション2025」といった夏のイベントを通じ、BISHOUJOシリーズが市場での好評を博し、プラモデル製品を中心に当該期間の売上獲得に貢献した。

アジア地域では、国内市場と同様、自社IP製品『アルカナディア』より「ギィ」や、『メガミデバイス』より「PUNI☆MOFU」シリーズをはじめとするプラモデル製品を中心として、当該期間の売上獲得に貢献している。

また、中国市場を中心に、コトブキヤブランドの認知度向上及び市場浸透を目的とした現地代理店との協業の強化により、ブランド接点のさらなる拡大を推進している。

 

■2026年6月期の見通し

2026年6月期の業績は、売上高165億円(前期と変わらず)、営業利益8億円(同50.3%減)、経常利益7億2000万円(同54.6%減)、最終利益5億円(同54.2%減)、EPS61.53円を見込む。株価収益率は21.6倍となる。

・売上高:165億円(同変わらず)
・営業利益:8億円(同50.3%減)
・経常利益:7億2000万円(同54.6%減)
・最終利益:5億円(同54.2%減)
・EPS:61.53円

【通期計画に対する進捗率】
・売上高:72.6%
・営業利益:51.3%
・経常利益:65.1%
・最終利益:64.6%

※前年同期及び前期との比較は、単体業績との比較で参考値。

 

株式会社壽屋(コトブキヤ)
https://company.kotobukiya.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社壽屋(コトブキヤ)
設立
1953年1月
代表者
代表取締役社長 清水 一行
決算期
6月
直近業績
売上高165億200万円、営業利益16億1000万円、経常利益15億8500万円、最終利益10億9100万円(2025年6月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
7809
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