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福島県沖地震

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福島県沖地震(ふくしまけんおきじしん)とは、日本の福島県の沖合を震源とする地震である。

概要

福島県沖は北アメリカプレート太平洋プレートの境界に接しており、日本海溝沿いにあるため、日本でも有数の地震多発地域である。1938年11月5日福島県東方沖地震2008年7月19日に発生した地震では津波を観測し、さらに福島県沖も震源域に含まれる2011年3月11日東北地方太平洋沖地震東日本大震災、同地域では本震直後に余震も複数回発生)では大津波によって福島第一原子力発電所事故を引き起こした。

伊豆・小笠原海溝は太平洋プレートの高角の沈み込み帯であり地震カップリング率が低くプレート移動のひずみエネルギーの多くは非地震性の滑りで解消されるため巨大地震は起こりにくいとされ、日本海溝のプレート境界も従来のアスペリティモデルでは南部でやはり地震カップリング率が低く、宮城県沖・福島県沖など各セグメントを震源域とする地震は発生しうるが、複数のセグメントにまたがる連動型地震は起こりにくい場所とされてきた[1][2]

江戸時代以降で福島県沖を震源域とする顕著な地震は1938年の福島県東方沖地震のみとされてきた。地震調査研究推進本部による2009年時点の「三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価」では福島県沖のM7.4前後のプレート間地震の発生間隔は400年以上と評価されていた[3]。しかし東北地方太平洋沖地震は福島県沖を含む広大な範囲を包括する巨大地震であった[4][5]

M7以下クラスのプレート間およびプレート内地震は1990年代以降続発している。

主な地震

繰り返し発生する地震や連動型地震で福島県沖を震源域に含むものをここで扱う。

869年

869年に発生した貞観地震の震源域は少なくとも宮城県沖から福島県沖までの領域を含むと考えられる。東北地方太平洋沖地震と同様、震源域が三陸沖から茨城県沖、さらにそれらの領域の海溝寄りまで広がる可能性もある[6]

1938年

塩屋崎沖地震とも呼ばれる。1938年11月5日17時43分にM7.5、同日19時50分にM7.3、翌日6日17時54分にM7.4など大地震が続発した。

2011年

2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震の震源域には福島県沖も含まれ、海溝寄りで数m程度の滑りが生じたと考えられるが、全ての歪が解放されたかは不明である[6]。また、この地震の多数の余震が福島県沖でも発生している。

東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の余震

2011年

7月31日

福島県沖地震(2011年7月)
本震
発生日 2011年7月31日
発生時刻 午前3時54分
震央 福島県沖
震源の深さ 57 km
規模    M6.5
最大震度    震度5強:福島県川内村、楢葉町
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
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2011年7月31日、午前3時54分、福島県沖の深さ57kmを震源とするM6.5の地震が発生。福島県で最大震度5強を、茨城県や栃木県でも震度5弱を観測した。[7]

震度5弱以上の地域は次の通り。[8]

震度 都道府県 市町村
5強 福島県 川内村 楢葉町
5弱 福島県 郡山市 白河市 平田村 田村市 いわき市 広野町 葛尾村
茨城県 常陸大宮市 日立市
栃木県 大田原市

このほか、北海道から滋賀県にかけての広い範囲で、震度4から震度1を観測した。[9]

8月12日

福島県沖地震(2011年8月12日)
本震
発生日 2011年8月12日
発生時刻 午前3時22分
震央 福島県沖
震源の深さ 52 km
規模    M6.1
最大震度    震度5弱:福島県富岡町、川内村
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
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2011年8月12日、午前3時22分、福島県沖の深さ52kmを震源とするM6.1の地震が発生。

福島県の富岡町と川内村で最大震度5弱を観測。

北海道から岐阜県にかけての広い範囲で、震度1以上の体に感じる揺れがあった。[10]






8月19日

福島県沖地震 (2011年8月19日)
本震
発生日 2011年8月19日
発生時刻 午後2時36分
震央 福島県沖
震源の深さ 51 km
規模    M6.5
最大震度    震度5弱:宮城県石巻市など
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
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2011年8月19日、午後2時36分、福島県沖の深さ51kmを震源とするM6.5の地震が発生。

宮城県と福島県で最大震度5弱を観測した。[11]

気象庁はこの地震で、宮城県と福島県の沿岸に津波注意報を発表したが、津波は観測されず、午後3時15分に全て解除した。[12]

最大震度5弱を観測した地域は次の通り。[13]

震度 都道府県 市町村
5弱 宮城県 石巻市 美里町 蔵王町
福島県 二本松市 天栄村 楢葉町 新地町 相馬市 須賀川市



2012年

福島県沖地震(2012年)
本震
発生日 2012年4月1日
震央 福島県沖
震源の深さ 53 km
規模    M5.9
最大震度    震度5弱:福島県楢葉町、富岡町
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
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2012年4月1日、午後11時4分、福島県沖の深さ53kmを震源とするM5.9の地震が発生。

福島県の楢葉町と富岡町で最大震度5弱を観測した。[14]






2013年

5月18日

福島県沖地震(2013年5月)
本震
発生日 2013年5月18日
発生時刻 午後2時47分
震央 福島県沖
震源の深さ 46 km
規模    M6.0
最大震度    震度5強:宮城県石巻市
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
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2013年5月18日、午後2時47分ごろ、福島県沖の深さ46kmを震源とするM6.0の地震が発生。宮城県石巻市で最大震度5強を観測した。[15]

各地の震度 (震度4以上) は次の通り。[16]

震度 都道府県 市町村
5強 宮城県 石巻市
4 宮城県 栗原市 登米市 美里町 女川町 名取市 角田市 岩沼市 大河原町 丸森町 亘理町 山元町 塩竈市 東松島市
福島県 二本松市 桑折町 川俣町 天栄村 玉川村 田村市 伊達市 本宮市 相馬市 南相馬市 楢葉町 浪江町 新地町 飯舘村

10月26日

2013年10月26日、午前2時10分、福島県沖の深さ56kmを震源とするマグニチュード(M)7.1の地震が発生。宮城県や福島県、茨城県栃木県などで最大震度4を観測した[17]

気象庁はこの地震で、午前2時14分に福島県の沿岸に津波注意報を発表。その36分後には岩手県、宮城県、茨城県の太平洋沿岸、それに千葉県九十九里外房にも津波注意報を発表した。宮城県の石巻市鮎川で、高さ36cmの津波を観測したほか、福島県や岩手県でも津波を観測した。津波注意報は、同日午前4時5分に全て解除された[18]

震度4以上の地域は次の通り[19]

福島県沖地震(2013年10月)
本震
発生日 2013年(平成25年)10月26日
発生時刻 午前2時10分
震央 福島県沖
震源の深さ 56 km
規模    M7.1
最大震度    震度4:宮城県涌谷町など
津波 36cm(石巻市鮎川)
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
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震度 都道府県 市町村
4 宮城県 涌谷町 岩沼市 石巻市 松島町
福島県 郡山市 白河市 須賀川市 二本松市 玉川村 本宮市
茨城県 笠間市 水戸市
栃木県 真岡市 大田原市

津波注意報が発表された地域で観測された津波の高さは次の通り[20]

津波予報区の名称 予報区内で観測された津波の高さ
大津波警報 大津波警報は発表されていない
津波警報 津波警報は発表されていない
津波注意報 宮城県 36cm
岩手県 30cm
福島県 27cm
茨城県 津波注意報が発表されたが津波は観測されなかった
千葉県九十九里・外房

2014年

地震の概要

福島県沖地震(2014年7月)
本震
発生日 2014年7月12日
発生時刻 午前4時22分
震央 福島県沖
震源の深さ 33 km
規模    M7.0
最大震度    震度4:宮城県岩沼市など
津波 17cm(石巻市鮎川)
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
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2014年7月12日午前4時22分、福島県沖の深さ33kmを震源とするマグニチュード(M)7.0の地震が発生。

宮城県、福島県、茨城県、栃木県で震度4を観測した。[21]

気象庁はこの地震で、福島県と宮城県、岩手県の太平洋沿岸に津波注意報を発表。宮城県石巻市鮎川で、

高さ17cmの津波を観測した。津波注意報はおよそ2時間後に全て解除された。[22]

各地の震度

震度4以上の地域は次の通り。[23]

震度 都道府県 市町村
4 宮城県 岩沼市 川崎町 丸森町
福島県 郡山市 川俣町 天栄村 田村市 いわき市 猪苗代町 会津美里町
茨城県 常陸太田市
栃木県 大田原市 高根沢町 市貝町

各地で観測された津波

津波注意報が発表された地域で観測された津波の高さは次の通り。[24]

津波予報区の名称 予報区内で観測された津波の高さ
大津波警報 大津波警報は発表されていない
津波警報 津波警報は発表されていない
津波注意報 宮城県 17cm
福島県 15cm
岩手県 9cm


2016年

地震の概要

福島県沖地震(2016年)
本震
発生日 2016年(平成28年)11月22日
発生時刻 5時59分 (JST)
震央 日本の旗 日本 福島県
北緯37度21.2分 東経141度36.2分 / 北緯37.3533度 東経141.6033度 / 37.3533; 141.6033座標: 北緯37度21.2分 東経141度36.2分 / 北緯37.3533度 東経141.6033度 / 37.3533; 141.6033
震源の深さ 25 km
規模    気象庁マグニチュード Mj7.4 / モーメントマグニチュード Mw6.9[25]
最大震度    震度5弱:福島県白河市須賀川市国見町鏡石町など
津波 仙台港 144 cm[26]
地震の種類 大陸プレート内地震[27]
南東傾斜の正断層
余震
回数 震度1以上:186回
M5.0以上:9回
(11月30日まで)[26]
最大余震 2016年11月24日6時23分、Mj6.2、最大震度4[28][26]
被害
死傷者数 負傷者20人[29]
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
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2016年11月22日午前5時59分 (JST)、福島県沖(いわき市の東北東約70キロ沖)を震源とするMj7.4の地震が発生し、福島県、茨城県、栃木県で震度5弱を観測した。大陸プレート内部で発生した地震で、北西 - 南東方向に引っ張られることで起きた正断層型の地震である。2011年の東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の余震とみられる[30]。2011年の本震以降、この地域の陸側プレートが東へ引っ張られることで発生する正断層型地震が増加しており、2011年4月の福島県浜通り地震も同じタイプである[31][27]東北大学広島大学の研究グループによると、過去の海底掘削調査で報告されていた長さ30キロメートル (km) 以上の海底活断層が活動した[32]

この地震で、北海道から和歌山県までの太平洋沿岸と伊豆諸島小笠原諸島で津波を観測した[26]。最大波高は宮城県の仙台港で観測された144センチメートル (cm) である[26]。1 mを超える津波の観測は2011年3月11日の本震以来、初めてのことだった。宮城県東松島市の大浜では津波が岸壁を超えて60 m内陸まで広がり[33]、最大4.0 mの高さまで駆け上がった[34]。宮城県多賀城市では砂押川の水が逆流する様子が撮影された[35]。宮城県沿岸では養殖いかだに被害が出たほか、転覆した漁船がみつかった[36]

気象庁は地震発生3分後の6時2分に、福島県に津波警報(予想高さ3 m)、それ以外の青森県から千葉県九十九里外房までの太平洋沿岸に津波注意報(予想高さ1 m)を発表した。津波警報が発表されたのは、2012年12月に発生した三陸沖地震以来、4年11か月ぶりであり[37]、さらに2013年に津波情報が改正(津波警報の予想高さが3 mに引き上げられるなどした)されて以来、初めてであった[38]。7時26分には千葉県内房と伊豆諸島に津波注意報を追加[30]。8時3分に、宮城県の仙台港で予想を上回る1.4 mの津波が観測されたため、宮城県に出ていた津波注意報が8時9分に津波警報に切り替えられた[39]。仙台港で予想を上回る津波を観測した理由は、港のような閉じた地形では津波が高くなりやすいことや、震源断層の走向によって特定の方向に強く津波が伝わりやすかったことが原因と考えられる[40][32]

各地の震度

震度4以上を観測した気象庁の発表地点[41]
震度 都道府県 観測点名
5弱 福島県 白河市新白河・白河市東・須賀川市岩瀬支所・国見町藤田・鏡石町不時沼・天栄村下松本・泉崎村泉崎・中島村滑津・浅川町浅川・いわき市小名浜・いわき市錦町・いわき市平梅本・福島広野町下北迫大谷地原・楢葉町北田・双葉町両竹・浪江町幾世橋・南相馬市鹿島区西町
茨城県 高萩市下手綱
栃木県 大田原市湯津上
4 宮城県 宮城加美町中新田・宮城加美町小野田・色麻町四竈・涌谷町新町裏・栗原市一迫・栗原市高清水・栗原市若柳・登米市米山町・登米市南方町・登米市迫町・宮城美里町木間塚・大崎市古川三日町・大崎市古川大崎・大崎市古川北町・大崎市松山・大崎市田尻・白石市亘理町・仙台空港名取市増田・角田市角田・岩沼市桜・蔵王町円田・大河原町新南・宮城川崎町前川・丸森町鳥屋・亘理町下小路・山元町浅生原・仙台青葉区石巻市大街道南・石巻市桃生町・塩竈市旭町・東松島市矢本・松島町高城・利府町利府・大衡村大衡
秋田県 秋田市雄和妙法
山形県 上山市河崎・村山市中央・天童市老野森・東根市中央・山辺町緑ケ丘・中山町長崎・河北町谷地・河北町役場・西川町大井沢・米沢市駅前・米沢市アルカディア・米沢市林泉寺・米沢市金池・南陽市三間通・高畠町高畠・山形川西町上小松・白鷹町荒砥
福島県 福島市松木町・福島市桜木町・福島市五老内町・郡山市朝日・郡山市開成・郡山市湖南町・白河市郭内・白河市八幡小路・白河市表郷・白河市大信・須賀川市八幡山・須賀川市長沼支所・須賀川市牛袋町・二本松市金色・二本松市油井・二本松市針道・桑折町東大隅・川俣町五百田・大玉村玉井・西郷村熊倉・矢吹町一本木・棚倉町棚倉中居野・棚倉町棚倉舘ヶ丘・矢祭町戸塚・矢祭町東舘・鮫川村赤坂中野・石川町長久保・玉川村小高・平田村永田・古殿町松川新桑原・小野町中通・小野町小野新町・田村市船引町・田村市大越町・田村市常葉町・田村市都路町・田村市滝根町・福島伊達市・福島伊達市梁川町・福島伊達市保原町・福島伊達市霊山町・本宮市本宮・本宮市白岩・いわき市平四ツ波・相馬市中村・福島広野町下北迫苗代替・富岡町本岡・川内村下川内・川内村上川内小山平・川内村上川内早渡・大熊町野上・葛尾村落合落合・新地町谷地小屋・飯舘村伊丹沢・南相馬市原町区三島町・南相馬市鹿島区栃窪・南相馬市原町区高見町・南相馬市原町区本町・南相馬市小高区・会津若松市材木町・会津若松市東栄町・会津若松市北会津町・喜多方市塩川町・喜多方市高郷町・西会津町野沢・西会津町登世島・磐梯町磐梯・猪苗代町城南・猪苗代町千代田・会津坂下町市中三番甲・湯川村清水田・柳津町柳津・会津美里町本郷庁舎・会津美里町新鶴庁舎
茨城県 水戸市金町・水戸市千波町・水戸市内原町・日立市助川小学校・日立市役所・日立市十王町友部・常陸太田市金井町・常陸太田市高柿町・高萩市安良川・北茨城市磯原町・笠間市石井・笠間市中央・笠間市下郷・笠間市笠間・ひたちなか市南神敷台・ひたちなか市東石川・茨城町小堤・東海村東海・常陸大宮市中富町・常陸大宮市北町・常陸大宮市山方・常陸大宮市野口・那珂市福田・那珂市瓜連・城里町石塚・城里町阿波山・小美玉市小川・小美玉市堅倉・小美玉市上玉里・土浦市常名・土浦市藤沢・茨城古河市下大野・茨城古河市仁連・石岡市柿岡・石岡市若宮・石岡市八郷・下妻市本城町・下妻市鬼怒・取手市井野・取手市藤代・つくば市天王台・茨城鹿嶋市鉢形・茨城鹿嶋市宮中・潮来市堀之内・潮来市辻・美浦村受領・阿見町中央・河内町源清田・五霞町小福田・坂東市山・稲敷市結佐・筑西市舟生・筑西市下中山・筑西市海老ヶ島・筑西市門井・かすみがうら市上土田・かすみがうら市大和田・神栖市溝口・行方市山田・行方市玉造・行方市麻生・桜川市岩瀬・桜川市真壁・桜川市羽田・鉾田市鉾田・鉾田市汲上・常総市新石下・常総市水海道諏訪町・つくばみらい市加藤・つくばみらい市福田
栃木県 日光市今市本町・大田原市黒羽田町・大田原市本町・矢板市本町・那須町寺子・那須塩原市鍋掛・那須塩原市共墾社・那須塩原市あたご町・那須塩原市塩原庁舎・宇都宮市明保野町・宇都宮市中里町・宇都宮市中岡本町・鹿沼市晃望台・小山市神鳥谷・真岡市田町・真岡市荒町・真岡市石島・益子町益子・市貝町市塙・芳賀町祖母井・高根沢町石末・栃木さくら市氏家・栃木さくら市喜連川・那須烏山市中央・那須烏山市大金・栃木那珂川町馬頭・栃木那珂川町小川・下野市田中
群馬県 渋川市赤城町・邑楽町中野
埼玉県 加須市三俣・加須市大利根・久喜市青葉・久喜市栗橋・春日部市粕壁・春日部市谷原新田・幸手市東・宮代町笠原
千葉県 旭市南堀之内・白子町関・香取市佐原平田・香取市佐原諏訪台・香取市役所・香取市羽根川・横芝光町栗山・山武市蓮沼ニ・千葉中央区都町・松戸市西馬橋・浦安市日の出・印西市笠神
新潟県 見附市昭和町

このほか、北は北海道標津町、西は鳥取県湯梨浜町、南は東京都八丈町まで、北海道地方から中国地方にかけての広い範囲で、震度3から1の揺れを観測した[42]

なお、気象庁の推計震度分布図によれば、福島県楢葉町の一部の地域では、震度5強程度の揺れがあったとみられるほか、福島県の桑折町、葛尾村、福島市、柳津町、石川町、それに茨城県の日立市常陸太田市北茨城市などの一部の地域でも、震度5弱相当の揺れがあった可能性がある[43]

各地で観測された津波

津波警報・津波注意報が発表された沿岸で観測された、津波の高さは次の通り[44]。なお、津波警報・注意報が発表されなかった地域でも、数十センチ程度の微弱の津波を観測した。

津波予報区の名称 予報区内で観測された津波の高さの最大値
津波警報 宮城県 1m44cm (最も高い津波)
福島県 83cm
津波注意報 岩手県 79cm
茨城県 49cm
千葉県九十九里・外房 30cm
伊豆諸島 30cm
千葉県内房 27cm
青森県太平洋沿岸 22cm
津波警報・注意報が

発表されなかった地域

北海道太平洋沿岸中部 32cm
北海道太平洋沿岸西部 23cm
北海道太平洋沿岸東部 15cm
愛知県外海 11cm
相模湾・三浦半島 10cm
静岡県 10cm
和歌山県 10cm
三重県南部 7cm


2017年

福島県沖地震(2017年)
本震
発生日 2017年2月28日
発生時刻 午後4時49分
震央 福島県沖
震源の深さ 52 km
規模    M5.7
最大震度    震度5弱:宮城県岩沼市など
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
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2017年2月28日、午後4時49分、福島県沖の深さ52kmを震源とするM5.7の地震が発生。

宮城県と福島県で最大震度5弱を観測した。[45]

震度5弱の地域は次の通り。[46]

震度 都道府県 市町村
5弱 宮城県 岩沼市
福島県 相馬市 南相馬市 楢葉町 双葉町




その他の地震

繰り返し発生する地震、東北地方太平洋沖地震の余震などとして扱われない地震をここで扱う。

1905年

1905年7月7日にM7.1の地震が発生した。規模が小さく被害も認められないことから地震調査研究推進本部は繰り返し発生する地震として扱っていない[6]

1987年

1987年2月6日21時23分にMw6.1、同日22時16分にM6.7(Mw6.5)、4月7日9時40分にM6.6(Mw6.6)、4月23日5時13分にM6.5(Mw6.6)の地震がそれぞれ発生している[47][48]

これらの内、2月6日22時16分の地震では小津波、4月7日の地震では負傷者1名を出している[49]

2月6日の22時16分に発生したM6.7の地震における、各地の震度は次の通り[50]

震度 都道府県 市町村
5 福島県 いわき市 白河市
4


宮城県 仙台市宮城野区
福島県 会津若松市
茨城県 水戸市 石岡市
栃木県 宇都宮市
千葉県 銚子市 千葉市中央区
東京都 東京千代田区
神奈川県 横浜市中区

4月7日に発生したM6.6の地震における、各地の震度は次の通り[51]

震度 都道府県 市町村
5 福島県 いわき市
4


宮城県
仙台市宮城野区
福島県 福島市 白河市
茨城県 水戸市
栃木県 宇都宮市
東京都 東京千代田区

4月23日に発生したM6.5の地震における、各地の震度は次の通り[52]

震度 都道府県 市町村
5 福島県 白河市
4 福島県 いわき市 福島市
茨城県 石岡市 水戸市

1996年

1996年2月17日0時22分に発生した地震 (Mj 6.8, Mw 6.7 - 7.0) は深さ約55 kmの太平洋プレート内で発生したものと推定されている。有感範囲は北海道から近畿地方まで、および岩手県から茨城県の広い範囲で震度4を観測した。

同じ太平洋プレート内地震である1993年釧路沖地震や1994年北海道東方沖地震とメカニズム解が類似しており、本地震がプレート内地震であることを支持している[53]

各地の震度

震度4以上を観測した地域は次の通り[54]

震度 都道府県 市町村
4 岩手県 大船渡市 一関市 盛岡市
宮城県 石巻市 仙台市宮城野区
福島県 川内村 福島市 白河市
茨城県 石岡市 水戸市

2008年

地震の概要
福島県沖地震(2008年)
本震
発生日 2008年7月19日
発生時刻 11時39分
震央 日本の旗 日本 福島県
北緯37度31分12秒 東経142度15分48秒 / 北緯37.52000度 東経142.26333度 / 37.52000; 142.26333
震源の深さ 32 km
規模    Mj6.9
最大震度    震度4:盛岡市栗原市郡山市那須町など
津波 石巻 23 cm
地震の種類 プレート境界
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
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2008年7月19日に発生した地震 (Mj 6.9, Mw 7.0) は1996年のものとは異なり、CMT解によればプレート境界で発生した西北西-東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型であった[55]

東北地方太平洋側各地で津波が観測され、最大の高さは宮城県石巻市鮎川で23 cmであった。2日後の7月21日20時30分には本震の南南東側でM 6.1 (Mw 6.0) の余震が発生し、宮城県の涌谷町と福島県葛尾村・会津若松市で震度4を観測した。

各地の震度

震度4以上を観測した地域は次の通り[56]

震度 都道府県
4 岩手県 盛岡市
宮城県 栗原市 涌谷町 登米市 美里町 丸森町 石巻市
福島県 郡山市 桑折町 国見町藤田 相馬市 双葉町 猪苗代町
栃木県 那須町
津波

気象庁はこの地震で、地震発生直後の午前11時41分に、宮城県と福島県の太平洋沿岸に津波注意報を発表したが、午後1時20分に全て解除した。[57]

各地で観測された津波の高さは次の通り。[58]

津波予報区の名称 予報区内で観測された津波の高さ
大津波警報 大津波警報は発表されていない
津波警報 津波警報は発表されていない
津波注意報 宮城県 23cm
福島県 15cm


2010年3月14日

福島県沖地震(2010年3月)
本震
発生日 2010年3月14日
発生時刻 17時8分
震央 日本の旗 日本 福島県
北緯37度43分4秒 東経141度49分0秒 / 北緯37.71778度 東経141.81667度 / 37.71778; 141.81667
震源の深さ 40 km
規模    M6.7
最大震度    震度5弱:福島県楢葉町
津波 なし
地震の種類 プレート境界型
被害
死傷者数 負傷者1名
出典:特に注記がない場合は2010年3月の地震一覧表 (PDF)による。
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
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概要
  • 発生時刻:2010年3月14日午後5時8分
  • 震源:福島県沖
  • 規模:M6.7
  • 震源の深さ : 40 km
  • 最大震度:福島県楢葉町の震度5弱

岩手・宮城・福島の広い範囲で震度4、東日本の広域で震度3を観測したほか、北海道から滋賀県までの広い範囲で震度1以上を観測した。

前日の13日には前震とみられるM5.5の地震が発生し、やはり東北の広い範囲で震度3・4を観測している。またこの付近では1942年2月21日にM6.5、1963年8月15日にM6.6、1985年8月12日にM6.4の地震と、ほぼ定間隔で発生していた[59]

この地震も2008年のものと同様に、プレート境界付近で発生した西北西 - 東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型であった[60]

各地の震度(震度4以上)は次の通り[61]

震度 都道府県 市町村
5弱 福島県 楢葉町
4 岩手県 陸前高田市 盛岡市 矢巾町 北上市 一関市
宮城県 加美町 色麻町 涌谷町 栗原市 登米市 南三陸町 美里町 大崎市

仙台空港 名取市 角田市 岩沼市 蔵王町 大河原町 川崎町 丸森町

亘理町 山元町 石巻市 塩竈市 東松島市 松島町 七ヶ浜町 利府町

大郷町 大衡村

福島県 福島市 郡山市 白河市 須賀川市 二本松市 国見町 川俣町 鏡石町

天栄村 中島村 玉川村 古殿町 田村市 伊達市 本宮市 いわき市

相馬市 広野町 富岡町 川内村 大熊町 双葉町 浪江町 葛尾村 新地町

南相馬市 猪苗代町

栃木県 大田原市 那須町
被害

負傷者1人、住宅一部破損2件[62]

6月13日

福島県沖地震(2010年6月)
本震
発生日 2010年6月13日
発生時刻 12時33分
震央 日本の旗 日本 福島県
北緯37度23分7秒 東経141度47分7秒 / 北緯37.38528度 東経141.78528度 / 37.38528; 141.78528
震源の深さ 40 km
規模    M6.2
最大震度    震度5弱:福島県相馬市浪江町
津波 なし
地震の種類 プレート境界型
出典:特に注記がない場合は2010年6月の地震一覧表 (PDF)による。
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
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概要

3月14日の地震とは異なる場所で発生した。規模はM6.2、震源の深さは40 kmである。福島県相馬市・浪江町で震度5弱を観測したほか、東日本の広域と能登半島・静岡県にかけて有感となった。

各地の震度

震度4以上を観測した地域は次の通り[63]

震度 都道府県 市町村
5弱 福島県 相馬市 浪江町
4 宮城県
加美町 色麻町 涌谷町 栗原市 登米市 美里町 大崎市 白石市

仙台空港 名取市 角田市 岩沼市 蔵王町 大河原町 村田町 川崎町

丸森町 亘理町 山元町 仙台市青葉区 仙台市宮城野区

仙台市若林区 石巻市 東松島市 松島町 利府町

山形県 上山市 中山町
福島県 福島市 白河市 二本松市 桑折町 国見町 川俣町 平田村 古殿町

小野町 田村市 伊達市 本宮市 いわき市 広野町 楢葉町 川内村

大熊町 双葉町 葛尾村 新地町 飯舘村 南相馬市

茨城県 日立市 笠間市 大子町
栃木県 高根沢町 大田原市

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脚注

  1. ^ Lay, T(1981) (PDF) Lay, T., and Kanamori, H., 1981, An asperity model of great earthquake sequences, Earthquake Prediction - An International Review, AGU Geophys. Mono.: Washington, D.C., p. 579-592.
  2. ^ T.レイ・T.C.ウォレス 『地震学 下巻』 柳谷俊訳、古今書院、2002年
  3. ^ 地震調査研究推進本部(2009) (PDF) 三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価
  4. ^ 地震調査研究推進本部(2011) (PDF) 三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価(第二版)について
  5. ^ [1] 大木聖子、纐纈一起 『超巨大地震に迫る -日本列島で何が起きているのか』 NHK出版新書、2011年
  6. ^ a b c 地震調査研究推進本部(2011) (PDF) 三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価(第二版)について
  7. ^ 気象庁|震度データベース検索 (地震別検索結果)”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月5日閲覧。
  8. ^ 気象庁|震度データベース検索 (地震別検索結果)”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月5日閲覧。
  9. ^ 気象庁|震度データベース検索 (地震別検索結果)”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月5日閲覧。
  10. ^ 気象庁|震度データベース検索 (地震別検索結果)”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月5日閲覧。
  11. ^ 気象庁|震度データベース検索 (地震別検索結果)”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月5日閲覧。
  12. ^ 気象庁 | 津波警報・注意報評価”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月5日閲覧。
  13. ^ 気象庁|震度データベース検索 (地震別検索結果)”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月5日閲覧。
  14. ^ https://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/Event.php?ID=187319
  15. ^ 気象庁|震度データベース検索 (地震別検索結果)”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月5日閲覧。
  16. ^ 気象庁|震度データベース検索 (地震別検索結果)”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月5日閲覧。
  17. ^ 気象庁|震度データベース検索 (地震別検索結果)”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月4日閲覧。
  18. ^ 気象庁 | 津波警報・注意報評価”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月4日閲覧。
  19. ^ 気象庁|震度データベース検索 (地震別検索結果)”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月4日閲覧。
  20. ^ 気象庁 | 津波警報・注意報評価”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月4日閲覧。
  21. ^ 気象庁|震度データベース検索 (地震別検索結果)”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月4日閲覧。
  22. ^ 気象庁 | 津波警報・注意報評価”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月4日閲覧。
  23. ^ https://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/Event.php?ID=192847
  24. ^ 気象庁 | 津波警報・注意報評価”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月4日閲覧。
  25. ^ 2016年11月22日05時59分 福島県沖 M 7.4 気象庁。
  26. ^ a b c d e 平成28年11月の地震活動及び火山活動について別紙東北地方の主な地震活動 気象庁、2016年12月8日。
  27. ^ a b 2016年11月22日 福島県沖の地震防災科学技術研究所、2016年11月23日閲覧。
  28. ^ 震度データベース検索気象庁、2016年11月26日閲覧。
  29. ^ 日本付近で発生した主な被害地震(平成8年以降)気象庁、2017年7月23日閲覧。
  30. ^ a b 「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」について(第79報) -平成28年11月22日05時59分頃の福島県沖の地震-”. 気象庁 (2016年11月22日). 2016年11月23日閲覧。
  31. ^ “福島震度5弱 震源浅い正断層型”. 毎日新聞. (2016年11月22日). http://mainichi.jp/articles/20161122/k00/00e/040/212000c 2016年11月23日閲覧。 
  32. ^ a b <福島県沖地震>海底活断層が活動か…「高い津波一因」 Yahoo!ニュース 2016年11月24日
  33. ^ 津波 宮城の漁港で2メートル以上に達したか NHK NEWS WEB 2016年11月26日
  34. ^ “<福島沖地震>東松島 津波遡上高4m確認”. 河北新報 ONLINE NEWS. (2016年12月23日). http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161223_13018.html 
  35. ^ “<福島沖地震>多賀城・砂押川 津波で逆流”. 河北新報 ONLINE NEWS. (2016年11月23日). http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161123_13039.html 2017年7月23日閲覧。 
  36. ^ “福島震度5弱 仙台津波1.4m 「東日本」以降最大”. 毎日新聞. (2016年11月22日). http://mainichi.jp/articles/20161122/k00/00e/040/209000c 2016年11月23日閲覧。 
  37. ^ 気象庁|発表した津波警報・注意報の検証”. www.data.jma.go.jp. 2019年6月28日閲覧。
  38. ^ 気象庁|津波警報の改善について”. www.data.jma.go.jp. 2019年6月28日閲覧。
  39. ^ “東日本大震災の余震か 1週間程度はM7級の可能性”. 朝日新聞デジタル. (2016年11月22日). http://www.asahi.com/articles/ASJCQ2VGJJCQUTIL014.html 2016年11月23日閲覧。 
  40. ^ “仙台港で予測以上の津波、地形が影響か 専門家が分析”. 朝日新聞デジタル. (2016年11月22日). http://www.asahi.com/articles/ASJCQ35PZJCQULBJ007.html 
  41. ^ 気象庁|震度データベース検索 (地震別検索結果)”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月1日閲覧。
  42. ^ 気象庁|震度データベース検索 (地震別検索結果)”. www.data.jma.go.jp. 2019年6月28日閲覧。
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  46. ^ 気象庁|震度データベース検索 (地震別検索結果)”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月5日閲覧。
  47. ^ 独立行政法人防災科学技術研究所(1987a) 「1987年2月6日 福島県沖地震」 強震速報 34, 1-"28-1", 1987
  48. ^ 独立行政法人防災科学技術研究所(1987b) 「1987年4月23日 福島県沖地震」 強震速報 36, 23-"37-3", 1987
  49. ^ 宇津徳治(1990)『世界の被害地震の表』
  50. ^ 気象庁|震度データベース検索 (地震別検索結果)”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月4日閲覧。
  51. ^ 気象庁|震度データベース検索 (地震別検索結果)”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月4日閲覧。
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  53. ^ 東北大学理学部 (PDF) 東北大学理学部 「1996年2月17日に福島県沖で発生したM6.6の地震について」
  54. ^ 気象庁|震度データベース検索 (地震別検索結果)”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月4日閲覧。
  55. ^ 気象庁(2008) (PDF) 気象庁 「平成20年7月 地震・火山月報(防災編)」
  56. ^ 気象庁|震度データベース検索 (地震別検索結果)”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月4日閲覧。
  57. ^ 気象庁 | 津波警報・注意報評価”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月13日閲覧。
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  59. ^ 気象庁(2010a) (PDF) 気象庁 「平成22年3月 地震・火山月報(防災編)」
  60. ^ 気象庁(2010b) (PDF) 気象庁 「2010年3月14日17時08分頃に福島県沖で発生した地震について」
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  62. ^ 2010年3月の東北地方の地震活動 (PDF)
  63. ^ 気象庁|震度データベース検索 (地震別検索結果)”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月4日閲覧。

関連項目